おじさんウケするサービスは流行らない??
はいはい(^O^)/
久々のブログアップです。
世の中はGW真っ只中のようですが、私は元気にお仕事中でございます!
さて、今回も日課になっているWEBパトをしていたところ、こんなエントリに目がとまりました。
「おじさんウケするサービスは流行らない」インスタグラムのプロが断言
興味のある方は是非とも元記事をご覧頂ければと思いますが、ラジオ番組?の収録形式で、パーソナリティーの方と、ゲストのインスタグラムのプロ?(インスタのプロってなんやねんw!)の方のやり取りが進みます。
ゲストの方の経営する会社の宣伝臭がプンプンするので(笑)これ記事広告かな?とも思いましたが、まあそこは気にせず読み進めてみると、
パーソナリティーの方からの質問に答える形で、ゲストのインスタのプロw?の方が、インスタグラムが今いかに影響力があるかとか、インフルエンサーの今後の展望などをドヤ顔で熱く語られています。
まあ、ちょっと優秀な方の若い頃にありがちな「自分の価値観がすべて正しい!」という思い込みが前面に出ていて、私は嫌いじゃありません(笑)
しかし、まだお若くて経験不足からなのか、一個だけ残念な主張をされています。
「おじさんウケするサービスは流行らない」
今話題の「Mastodon(マストドン)」を例に挙げて、このように断言されています。確かに言いたいことは理解できます。そういう側面もあるでしょう。あくまでも彼女から見れば。。
Mastodonの画面
しかしこの場合、「流行る」「流行らない」の定義が、あくまで彼女を中心に、彼女の周囲で話題になってるか?(もしくは使ってる人がいるか?)を基準にしているので、とてもミクロ的な発想とも言えますね。(まあ今回の場合、そういう立ち位置での意見を求められているので、ある意味正解かも知れませんが・・。)
もっとマクロ的な視野で世の中を見渡せば、彼女とは全く接点のない(知らない)分野では、「おじさん」に大ウケして流行ってるサービスも沢山あるでしょう。
もっと言ってしまえば、大人になって色々な経験を積めば、「自分たちが流行を作ってる!」と、実は「思わされていた」ことに気づく日が来るでしょうね。そしてそれを裏で操っていたのが実は「おじさん」だって、いつか知ることになるでしょう(笑)
まあ、それは良いとして、インフルエンサーの今後についても「動画映えするインフルエンサーが流行る!」と主張されていますが、まあ一部ではそうかもしれませんが、私の考えは少し違っていて、一言でいうと「これからは誰でもインフルエンサー時代」が来る!と、私は予想しています。
<関連記事>
もうすぐソコまで来てる!?「誰でもインフルエンサー時代」到来?
実際に、そういうサービスがあちらこちらで始まっていますし、私自身も関わっている新しいサービスもあります(今度詳しく書きます!)
私が本格的にインフルエンサーPR事業を始めてもう3年が経ちました。ようやく世間の認知度が高まってきた現在では、インフルエンサー業界も飽和状態だし、トップランカーも行くとこまで行ってしまっています。
でも逆に、この間のボトムアップのスピードは凄まじいものがあり、一般の方でもフォロワー数が1万人超えてたり(笑)つまり「インフルエンサー」と「一般人」の差が急速に縮まってきていますよね。誰でもある程度の「影響力」を持つ時代になりました。
そうなってくると、インフルエンサーPRに対してクライアント側の要求は・・
「影響力はあって当たり前」
「リーチ数が多いのはわかった」
「エンゲージメント率が高いのもわかった」
「で?いくら売れたの?」
ってなりますよね(笑)
つまり「インフルエンサーPR」という新しいPR手法の「お試し期間」はもう終了したかなと。今後は、よりシビアにコンバージョンを求められるし、サービスを提供する側の我々も、そこは今までのようには避けて通れないんじゃないかと考えています。
PR会社が「売上」まで保証するのは、業界的にはタブーと言いますか、自分の首を絞める”自殺行為”なんですけどね!(笑)
少なくとも、そういうオペレーションが出来るPR会社が残っていくんだろな~と考えています。
なんだか書いているうちに着地点が見えなくなってしまいましたので、今日はこの辺で失礼します(笑)GW中という事でご容赦くださいw
ってことで、また次回~(^O^)/アディオース♪
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