友人にこんな話を聞いた。
役者冥利につきる。冥加に余る。
こんな風に使うこの言葉。
冥ってのは暗いこと。
暗いから眼にみえない、知らない。
自分の知らないところで起きてる、受けてる、いろんな恩恵。
それが冥利、冥加。
へー…って感心した。
いったいどれほどのみえない恩恵を受けて、自分はここにいるんだろう。
居れてるんだろう。
そー思ったら、いろんなことに感謝できる気がするね。
最近はどうだい?
そんなときに返す「おかげさま…」
かげって言葉が入ってる。
きっとこれもそーだね。
視えないたーくさんの支えの上に自分がいること。
すーぐ忘れてしまうけど、こうやってたまにでも思い出して生きたいね。
言葉ってすごいね。