和歌山県海南市で一番古いマンション(築34年)の見た目年齢を判定! vol.98 ~分マン遺産 | 自己資金40万から10年で40物件! ~買っていいマンションは1%という現実

自己資金40万から10年で40物件! ~買っていいマンションは1%という現実

分譲マンション大好きでサラリーマン時代の2012年に第1号物件を取得。それから10年で分譲マンションを40物件を取得した分譲マンションコレクターのブログです。

このブログでは、

 

 

築古マンションでも

「いいマンション」は

多数存在することを

お伝えしています。

 

 

 

今日は、僕が訪問したエリアで

最も古いマンションの

見た目年齢を判定する企画

 

 

 

「分マン遺産探訪」の

第97回目をお伝えします。

 

 

 

 

僕は、自分が良いと思えない

モノを売ることができず、

 

 

大卒から8年で

5回の転職、2回のリストラを

経験しました。

 

 

自分が「良いもの」だと

思えないものは提供できない

と分かったのです。

 

 

その経験から、僕自身が

良い家と思える

「自分が住みたい家」のみを

貸す大家になったヨコちゃんこと

 

 

分譲マンションコレクターの横山顕吾です。

 

 

またの名を

 

お金がなくても

資産家に導く

ノウハウ伝道師!

 

です。

 

 

 

僕の賃貸経営のミッションは、

 

 

賃貸ライフを分譲ライフに!

借主に所有者同様の

マンションライフをご提供!

 

 

です。

 

 

 

 

本日は、毎日ブログ499日目です。

 

 

 

 

 

「分マン遺産探訪」の目的は、

 

マンションを買いたい人が

自分で調査できるようになり、

 

買った後で後悔しないように

なることです。

 

 

 

 

 

今回の分マン遺産探訪は

和歌山県海南市です。

 

 

 

 

 

和歌山県海南

最も古い分譲マンションを

訪問しました。

 

 

 

 

その分譲マンションは・・・

 

 

シティプラザ黒江です!

 

 

 

 

 

シティプラザ黒江は

1988年3月築ですので、

築34年0カ月です。

 

 

 

 

シティプラザ黒江の全体像です。

 

 

 

 

6階建て29戸のマンションです。

 

 

 

 

 

 

 

まず、外壁の状況です。

 

 

バルコニー側の外壁です。

 

 

 

 

塗装仕上げです。

 

ひび割れの補修跡が

あります。

 

 

2階のバルコニー床面に

近づきます。

 

 

 

タテに何本も線があります。

これが補修跡です。

 

 

 

 

 

廊下側の外壁です。

 

 

 

塗装仕上げです。

 

きれいです。

 

 

 

側面の外壁です。

 

 

 

 

塗装仕上げです。

 

少し大きめのひび割れの

補修跡があります。

 

 

近づいてみましょう。

 

 

 

 

 

 

もう一方の側面です。

 

 

 

塗装仕上げです。

 

こちらも補修跡が

あります。

 

 

補修跡があるということは

補修しているということ

なので、問題ありません。

 

 

ただ、補修跡が

わからないように

塗装を仕上げると

もっといいです。

 

 

 

 

 

 

マンションの中に

入ってみましょう。

 

 

ろう下です。

 

 

 

モルタル仕上げです。

 

劣化してきていて

ザラザラ感があります。

 

 

 

廊下の天井です。

 

 

漏水の跡はありません。

 

 

 

 

 

 

階段です。

 

 

モルタル仕上げです。

 

こちらも劣化してきています。

 

 

 

 

 

 

設備を見てみましょう。

 

 

エレベーター設備です。

 

 

 

 

 

中に入ってみます。

 

 

 

交換されています。

 

 

 

 

法定検査はOKです。

 

 

 

 

消火器も問題ありません。

 

 

 

 

 

 

給水設備の受水槽です。

 

 

 

少し汚れています。

 

 

受水槽の中には

飲み水の水道水が

入っています。

 

 

人が近づけないように

柵(さく)などで

囲ってあるのが理想です。

 

 

 

 

また、定期的な清掃が

法律で義務化されています。

 

 

清掃時に断水に

ならないように

2層式が多いのですが、

 

 

シティプラザ黒江の受水槽は

1層式のようです。

 

 

 

詳細については、最後に

「建物点検ワンポイント講座」で
「受水槽の中」について

お伝えします。

 

 

 

 

浄化槽があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで・・・

 

実年齢 34歳

見た目年齢 38

 

です!

 

 

 

 

 

ここからは、

「シティプラザ黒江

建物点検ワンポイント講座」

です!

 

 

 

 

今回取り上げる

点検ポイントは

受水槽の中についてです。

 

 

 

 

シティプラザ黒江の

受水槽は、

 

 

①地下の水道管から

水道水が、上方から

受水槽の中に入ります。

 

 

②受水槽の中に貯まっている

水道水が、下から出て

各部屋に流れます。

 

 

 

 

 

このように受水槽という

1層の箱の中に、水道水が

貯まっています。

 

 

 

一般的な受水槽は、

中が2層に分かれています。

 

 

というのが、受水槽の中を

清掃する時に、

1層の場合は、

 

 

受水槽の中の水道水を

捨てる必要があるので、

各部屋の水道が出なくなります。

 

 

 

一方、2層の場合は・・・

片方を清掃していても、

 

 

もう片方には水道水が

入っているので、

断水をさけられます。

 

 

 

 

以上が、

「シティプラザ黒江

建物点検ワンポイント講座」

でした!

 

 

 

 

 

「建物が古い」という理由で、

「大丈夫なの」と思われる方が

多くいます。

 

 

築年数は関係なく、

「建物管理の状態が重要!」

ということをお伝えしています。

 

 

 

 

ただし、重要なのは

人間と同じで

見た目年齢より、

健康年齢です。

 

 

 

実際にマンションを買う時には

健康年齢を調査することが

重要です!

 

 

 

ちなみに、

健康年齢の調査法が

ブログタイトルの「3S分析」です。

 

 

 

 

なお、今まで訪問した

築古分譲マンションを

まとめたものはこちら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログの内容等についての

お問い合わせは

 

 

 

 

不労所得を目指すのではなく、

自ら学んで、自ら賃貸経営を

したい方からの

お問合せお待ちしています!

 

 

では、また明日!