船井幸雄のいま知らせたいこと
(先週のびっくりより)
2005年10月7日記事
政木和三著
『精神エネルギー』
で、びっくり
初対面で人格や未来を言い当てる
ダイエーの創業者の中内功(※功の力は刀)さんが亡くなりました。
親しかった人です。
彼からはいろいろ学びました。
偉大な人でした。
83才、まだ早い死だと思います。
事情は分るのですが、ダイエーが彼の社葬を行なうように思われない現実に、やはりびっくりしています。
中内さんと同じように、私にいろんな学びを与えてくれた人々が、続々と故人になっています。
その一人に政木和三さんがいます。
彼は1916年生まれ、2002年に亡くなりましたが、私が彼とはじめて会ったのは1985年の11月27日、岡山の(株)林原の本社でのことでした。
その時のことを
『船井幸雄の人間の研究』(1990年PHP研究所刊)
の34ページ~37ページにつぎのように書いています。
もと大阪大学にいらっしゃった先生、大正5年生まれ、工学博士、発明家・・・ぐらいしか予備知識はなかったのですが、会ったとたんに政木先生は
「船井さん、あなたの人間性を測らせてもらってよいですか?」
と切り出されたのです。
「いいですよ」
といった途端に、昔、(アントニオ)猪木さんから見せてもらったのと同じようなくさりの先にベークライト円筒のついた振り子のようなものを取り出され、ついで測定板を持ち出し、その上に振り子をつりさげ
「さあ、測りますよ」
ということです。
そうすると、振り子が前後左右にゆれ、いろんなパターンを画き出しました。
5分ぐらい経った後、
「さあ、あなたのことが、いろいろわかりました。
説明しましょう」
といって、
「図1」
のような図を書きながら説明がはじまったのです。
「あなたは85歳以上永生きしますよ。
アタマも非常によい。
知能指数(IQ)は180もある。
カラダも健康体ですね。
ただ腎臓が少し悪いが悪性ではないからそんなに気にしなくてよいでしょう。
これから運がよくなります。
いままでは能力の50%くらいしか力を発揮していなかったが、やがて60%~65%と力を出せますよ。
竜神がついているから超能力もあるし中庸を行く温厚な性格です。
ちょっと自我が強いですね」
ということです。
びっくりして
「よく初対面なのにいろんなことがわかるのですね」
と聞きかえしますと、
「これは政木フーチ・パターンによる測定といっていますが、現在のあなたについての診断としては絶対に正しいと自信があります。
しかし、説明してもむつかしいので、船井さん、とりあえずこの本を読んでください」
といって、彼の著書である
『精神文明と奇跡』 (昭和57年、日新社刊)
をくださったのです。
これが政木和三先生との出合いであり、政木流人間性測定法との出合いだったのです。
現状の科学で説明できないことも世の中にはある
私は、その日の間に、この
『精神文明と奇跡』
を読んでしまいました。
フーチとかフーチ・パターンについては、ある程度わかったのですが、この本には、それ以外にとんでもないことが書かれていました。
それは政木さんや彼の親しい人たちのために、空間から仏像やマリヤ像、そして大黒天像などが出現したということと、その写真がカラー印刷で何枚か載っていました。
また、あるところで、からっぽの容器の中にお酒が湧き出し、いくら飲んでも減らなかったとも書かれているのです。
空間から物理的な物体が突然に出現するなどというのは私の常識ではとうてい考えられないことです。
そこで、政木さんは大嘘つきかペテン師かと思ったのですが、会った時の印象では誠実な人のようです。
そこで、もう一度、この本を開きました。
そこで気づきました。
この本のはじめに林原健さんが次のように書かれているのです。
「この書に書かれておられる超常現象の大半は、私自身も現実に体験致しました。
現在の科学ではほとんど説明できませんが、根本は科学の延長線上にあることは間違いないと考えられます。
ゆえに、へたに今現在の我々の未熟な学問で解明するよりは、将来完全に説明できる時点まで、事実のみを記載されるに留められた政木先生のこの書に対し、心より敬意を表したいと思います」
と。
この一文があったために、私は、この本に書かれた一切のことを信じることにしました。
林原社長は、いいかげんなことをいわない人であることを知っていたからです。
その後、政木和三先生とは親しくおつきあいをしていますが、先生もガンコなまでの実証主義者であり、いいかげんな言動の一切ない人であることがわかりました(抜粋ここまで)。
ともかく、この日から、政木和三さんとは特に親しく付きあってきました。
『フナイ・オープンワールド』
の常連講師をお願いしていましたし、いまも彼の発明品のバイオライトなどを利用しています。
私に世の中の真理をもっとも教えてくれた一人の人といっていいと思っています。
ところで先週、彼の代表的著書の
『精神エネルギー』(1987年旺文社刊)
を再度読み返しました。
十数年以上も読まなかった本ですが、びっくりしました。
新しい発見が多くあり、私の大学ノート2ページにびっしりとメモをとりました。
この本の第一章は、
「20世紀の奇跡」
という章題ですが、その冒頭につぎのように書かれています。
二十世紀に奇跡が起きた
科学万能の今日、科学常識では判断できない奇跡が私の周辺に続発した。
それも昭和48年ころからである。
現代の科学では、あり得ないことばかりであり、事実として、その証拠が残っていなければ、思い違いか、錯覚ではないかと思う現象である。
空中から発生した仏像が、写真にも写り、現存し、忽然と湧き出た果実酒を、一年半にもわたって自分も来客も味わう。
また、自分の口から発生した真珠の直径を測定し、その成長ぶりをグラフに書ければ、それが幻覚とは思えない。
またカメラもなしに、フィルムを額にあてて念ずるだけで、思うものが写真として写る。
それも十数人が同時に写り、お互いに確かめ合うことのできる念写の実験等、科学的にはあり得ない超常現象ではあるが、確かにこの世で現実に起きている。
このような超自然的な現象を、一般の人々に信じよというほうが無理であって、私が自分の目前で数十回にも及ぶ奇跡発生を体験しても、そんなことがほんとうにあってよいものだろうかと、ときどき迷いの気持ちが通り過ぎてゆく。
しかし、その奇跡は事実であり、その証拠の品々が、私の手許に多数残り、しかも自分の胸のポケットの中で、今でも私の口から発生した真珠が私の体調に応じて、大きく輝くときと、小さく汚なく萎縮するときがある。
その真珠を私は自分の講演のとき証拠の品として会場に回し、手にとって確かめてもらっている。
現代の科学力で判断できないということでも、現代の科学力以上の科学的な現象があるのではないだろうか?(抜粋ここまで)
これらの奇跡は、
「精神エネルギー」
で起きたと考えざるを得ないので、政木さんは、
『精神エネルギー』
という書名にしたのでしょうが、ちょうどきょうあたり書店に並ぶ私の最近著
『にんげん』(ビジネス社刊)
にもこの辺のことを詳述しておきました。
『にんげん』
の原稿執筆中に、この
『精神エネルギー』
を読み返しておればもう少し分りやすく説明できたところもあった・・・と思うのですが、ともかく拙著
『にんげん』
とともに、政木さんのこの本もぜひお読みください。
20年の時をへだててのシンクロニシティに、本当にびっくりしたのです。
≪注意≫
政木和三さんの主著
『精神エネルギー』(1987年6月 旺文社刊)
は、ぜひ、お読みください。
これほど勉強になる本は、そんなにありません。
2005年10月7日:船井幸雄
抜粋ブログ:船井幸雄のいましらせたいこと
参考著書:『びっくり現象』こそ決め手 - 真実、対処法、未来が見える -
著者:船井幸雄(ふないゆきお)
発行者:神保泰宏
発行所:あ・うん
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
明日からは
政木和三先生の廃刊御著書
『精神エネルギー』
~ Spiritual Energy ~
を掲載させていただきます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥330,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。