『 奇跡の実現 』

~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~

政木和三

 

 

 

 

第1部 現代に奇跡が起こった

 

4 ひらめきは自分の中の神が与えてくれる

 

 

【 好奇心のかたまりの私の少年時代 】

 

 

 

 私は大正五年、姫路から三〇キロほど東北にある山奥の寒村に生まれた。

 村には、私が小学校に上がるまで電気がひかれていなかった。

 小学校一年の時、初めて電柱が立てられて、一軒ずつ灯がともっていった様は、今もありありと私の心に残っている。

 それは、科学の灯へのあこがれの象徴のようなものとして、心に刻みこまれている。

 私は好奇心のかたまりのような子どもだった。

 何か機械を目にすると、もう内部がどうなっているか知りたくてたまらない。

 そこで、愛用のネジ回しを手に、さっそく分解作業にとりかかる。

 親戚の家で時計をバラバラにして再び組み立てられず、怒られたこともある。

 当時ついたアダ名は

 『ナンデヤロ フシギダナ』。

 どんなことに対しても、とおり一遍の説明では満足せず、年中

 『何でやろ、不思議だな』

 と呟いていたからである。

 私の最初の発明は小学校四年の時、乳母車にハンドルをつけたものである。

 妹の子守をさせられたが、乳母車を思うように動かせず、苦労した。

 そこで乳母車の後ろにハンドルをつけて前輪を右、左に動かせるようにしたのである。

 一七歳の時には、うそ発見器を発明した。

 私は子供の時から電気実験が好きで、家庭用の交流一〇〇ボルトで感電の実験をしていたが、一年もすると、一〇〇ボルトの電線をさわっても感じなくなってしまった。

 しかし、指を水に浸したり、汗が出ると感電することがわかった。

 そこで電気抵抗計で自分の皮膚抵抗を測定してみると、汗が出ると抵抗が低くなり、乾燥していると高いことがわかった。

 そのうちに、なにか変なことを思うだけで皮膚の電気抵抗が変化することを見つけたのである。

 その変化分だけを検出するようにしたものが、うそ発見器となった。

 皮膚の電気抵抗の変化は、ほんの何パーセントかの微小なものであるが、その微小電圧を増幅してメーターに表示するように工夫したのである。

 その第一号を大阪の戎(えびす)警察署に持っていき、実験をしてみせたものである。

 

 


初版発行:1994年11月25日
10版発行:1995年11月20日
著者:政木和三
発行者:松元淳
発行所:産能大学出版部
    東京都世田谷区等々力 6-39-15
印刷:倉敷印刷
製本:豊文社
ISBN 4-382-05260-2
© 1994 Printed in Japan

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『 奇跡の実現 』

~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~

 

を現状のブログデザインに合わせて

掲載させて頂いております。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥330,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.