今日は、まっちーと無良くんと遥たんについて書こう!って思って帰宅したんだけど(^▽^;)

日経にまたもあの兄ちゃんが記事を載せていたので、もうこれの話をすっきりやってからいきたいと思います。

いわく、大輔さんの全日本のSPは100点に値したか

ここは、もちろんです。
出せばよかったと思います。
中途半端に世界最高得点にちょっとだけ足して「ふふふ、現実的な数字でしょ」みたいなビミョーな事しなくても、あの時大輔さんに101点とか付けてたら、年明けのカナダ選手権のPさんは110点になってた。
それだけの事でしょう~
だったら、出してくれたって良かったのに!(´Д`;)

まあ、私に取っては こんな感じのゆる~い感じです。
だって、大輔さん自分が取った点数、すぐ忘れるし~
違う試合の点数比べても興味ないし~

でも、正直なところ私は日本の審判があそこで100点を出す事はないと思ってました。まあ、98点はいくかと思ってたけどね。

何故か?

ここが日本だからです。

人種的な面もあります。とにかく最初に目立った事をやるのがたいそう苦手な民族です。ちょっと調子こいた点を付けて、あとで「ぷぷ」とか笑われたりするのが耐えられない民族です。

技術点は見た目まんまだから、ちょっと甘めにつけるのはPCSだとしましょう。

大輔さんの全日本のSPのPCSは

Program Components Factor
SS 9.00 / TR 8.75 / PE 9.25 / CH 9.15 / In 9.20

おいおい。ここだけ国際基準でつけてどうするんだよ。

主に、国内選の点数が上がるのは、普通に何の作為も無いと考えると、最初のラインが低いからなんじゃないかと思います。日本もロシアもアメリカも、そしてカナダも。全国を戦って勝ち抜けて来た素人と、上は滑ってお金をもらっているいわばプロの戦いです。

サッカーで言うならば、高校サッカーの全国大会に、バルセロナが参加している様な、野球で言うなら夏の甲子園に大リーガー選抜チームがまじっているような

そんな、不思議な戦いです。もちろん、あそこに立つ事さえ至難の業。あのキスクラに座るのが夢だった、競技の終わりをここで飾れるなんて!っていうのが普通です。
でも、その差はいってしまえば日本海溝、エベレスト。オリンピックのメダルを争おうかという選手と、同じ氷の上で戦うわけですから、すごい世界です。

選手が悪いわけではなく、国際基準で点を付けていってしまたtらどうなるか…ちょっと想像してみたらよく分かると思います。そんな事ないよ!審判なんだから同じ基準で採点しなくちゃ駄目じゃん!っていう人たちは、一回あそこで一生懸命競技している選手を見たら良い。

そんな、選手たちに、上の基準に合わせた点を付けて、最後の思い出にしろってのか?
鬼か、お前らわ。

というわけで、やはり多少甘めに出るのは、私は仕方ないと思っております。



で、アピールが云々のという話ですよね。

田村さんのナンバーWEbの記事

平たくいえば、カナダだってロシアだって自国のエースに点数てんこもりして「うちの子こんだけ凄いねん」ってアピールしてんだから、大輔にももっと点盛れよ!という記事


そして、本日の爆弾 小塚さんの記事 

平たくいえば、連盟はもっと選手に点数盛ってアピールしてよ。大ちゃん100点出ると思った。僕ももっと欲しかった。僕もチャンと対決するのに四大陸でたかったよ。そしたら、もっとアピール出来たのに。という記事。


小塚さんは、もう

しゃべんなくていいと思う…orz



同じ事言ってるんだけどね、言ってる人の立場が違うじゃん。田村さんは何っていってもツイられたりメールもらったりするくらいの嫌がらせを受けるだけの言ってしまえば、無責任に何でも書けるフリーのライターさんじゃん(田村さんが無責任って訳じゃないよ!念のためね)

きみは…選手じゃないですか。どうして、点数が恣意的に動かせるもんだ みたいな事を公共の場で発言しちゃうんだろうなぁ…

どうして、自分の価値を下げる様な事を、ことさらに言うんのだろう? 引退してる元選手とは訳が違うんだよ。

一体どうしちゃったんだろう。ほんとにこの記事は彼が書いてるんだろうか?色々びっくりさせてくれるシーズンだなぁ…もう。いいけどね。


さて、私たちには覚悟が必要だ。

世界トップ、王者パトリック・チャンとの差 30点。

これは、彼がSPで失敗したからこその点差だった。四大陸はさほど飛び抜けた点数は出ませんでした。実直な、まるで全日本選手権の審判さんたちの様な点数でした。

世界選手権ではどうなるか分からないけれども。

大輔さんのクワドは安定してない。いや、安定したところでパトリックに追いつけるとは限らない。いや、残念ながら、今ノーミスのパトリックには、やはり大輔さんは勝てないかもれしない。

点差にがっかりした人、
点差だけを見て駄目出しした人、
点差を見て「こんなの八百長だわ」って憤った人

一杯居ただろうけど、私たちは覚悟が必要だと思う。

どんな事になっても、ひたすら大輔さんを信じて応援する覚悟です。

小塚さんが不満だった全日本のSPの点が出たときの大輔さんを、皆さんもう一度思い出して欲しい。どれだけ喜んでたかを思い出して欲しい。
TES50点超え。これがどれだけ大輔さんの目を輝かせたかをもう一回思い出して欲しい。

点数なんて、誰かと比べる為に指針かもしれなけれど、大輔さんにとっては合計点なんてどうでも良かった。
TES50.70
これが、モスクワで悔しい思いをした、その事を糧に必死で食らいついて来た大輔さんへの全うなご褒美だ。

日本では、スポーツは趣味扱い。好きでやっている事を昇華させてオリンピックへ出ている酔狂な人たちの集まりがアスリートと思われてると思う。
よく選手達が口にする言葉「日本ではうスポーツの地位が低い」
まさに、その通り。日本ではスポーツは、それがどれほどの偉業なのかは関係なく、
好きでやってるんでしょ!という事なのです。

マスコミは彼らを視聴率を取ってくる道具ぐらいにしか見てないし、勝たなくては価値がない。勝つ為の努力など意味は無いし、負けた選手はさらに意味が無い。
日本では、全国民みな平等。
これが日本のエースです!なんてアピールしてくれる訳がない。そんな事をしたら他の選手が気を悪くする。不公平だって思うだろ?そんな考えの国です、ここは。
残念ながら、国の威信を賭けて我らの宝を守り育ててくれるような事を期待してはいけない。そんな事は、もう随分前から私たちは知っていたんじゃないか?

ただ、ひたすら日本の選手達は自分の手で、自分のツテで、自分の持てる才能の全てでもって、ロシアとカナダとアメリカと、その他の国と戦わなくちゃいけない。

ここは、そういう国なんだ。

そのくせ、期待だけはする。金メダルを取ってこないといけないって思ってる。

だからね、いつも何を言われても黙ってろって言うのではないけれど、
結果が出ないと何を言われるのは分からないってのは、覚悟しなくてはいけない。
誰もがみんな大輔さんを褒め讃えてくれるわけじゃないて事は覚えておかないといけない。

点数だって思ってたよりもでないかもしれない。
その一回毎に食いついて、やれ陰謀だ何だと騒いだところで、
採点は覆ったりはしない。負け犬の遠吠えみたいで、格好わるいし、選手の益になることは残念ながらほとんど無いと思います。

それでも、大輔さんが前を向いて歩いている限り、
チームD1skが大輔さんを必死に守っている限り、

私たちは、大輔さんを信じて、応援するしかできない。

やれる事って言ったらショーを見たり、本を買ったりして
大輔さんのエッジの欠片にしてもらえるようにするのと、
ショーや試合で「頑張って!」って声を上げるくらいだけど。

だけど、それが凄く大事なんだと思うんだ。


だから、私たちはひたすら応援する覚悟が必要なんだ!


って、四大陸後の酷い報道を見て思ったのでした。

それにしても、小塚さんは、言いたい事は分かるけど、批判されるの覚悟の上みたいに書いてるけど、選手が言ったらいかん事ってあると私は思うよ~。そろそろ、自覚しないといかんと思うよ。ええ年したお兄さんなんやからね。