陶芸教室 東京 国立けんぼう窯 集中講座、備前粘土で作る。 | 国立けんぼう窯のブログ

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東京都国立市中1-9-4


10月末の登り窯焼成に向けて、今日は岡山県の備前焼の粘土を使って、電動ろくろの集中練習をしました。
今回は、特に柄ゴテという道具を使って徳利や花生けなど袋物といわれている形の作り方を練習しました。
電動ロクロでは、背の高いコップの形を作るのも意外に大変なのですが、そこから柄ゴテを使って胴の部分を内側から押し出してふくらみを出したり、口の部分を細く絞ったりすることは更に難しいものです。
はじめは、完成までの工程を、何回か実演し、頭の中でおおよそのイメージを作り上げていただいてから実技に入りました。
参加者15/名で午前から午後まで、約5時間みっちりと取り組んでいただきました。
参加者の皆様、どうもお疲れ様でした。