なぜ「捨てられない人」は、うつになりやすいのか? | 生きづらさをかかえて、暗いトンネルの中にいるあなたへ ~一緒に苦しみの中から見えてくる光を探す~

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うつ病、双極性障害、適応障害など、心の悩み専門のカウンセリングを行っています。横浜拠点で全国対応。ブログでは、「自助本」と「オリジナルの詩」を中心に発信しています。一緒に暗いトンネルを抜け出しましょう。

 

 

 

 

 

こんばんは、こうじです。

 

うつ病に関する本を紹介しています。

※本の紹介は【月・水・金】の予定です

 

 

 

 

 

 今回はこちらです。

 

◆中村究、やましたひでこ『なぜ“捨てられない人”は「うつ」になりやすいのか?』/主婦の友社

 

 

 
 

 

 

 \こんな方におすすめ

右矢印人からもらったものは、なかなか捨てられない
右矢印あれもこれも・・・とパニックになる

右矢印自分の本当のやりたいことはなんだろう?

 

 

 

 

 

「断捨離」とうつ病の思考回路

断捨離のプロ、クラター・コンサルタントやましたひでこさんと、メンタルクリニック『中村クリニック』の開業医中村究さんの共著。

 

 

精神科医の中村さんが、断捨離でうつ病が楽になったという患者さんをたくさん目の当たりにしたことで、うつ病と断捨離の関連性を理解してもらうことと、断捨離を取り組むきっかけづくりにしてもらいたいという意図で書かれた本。

 

 

一見関連性がないように見えますが、過去にとらわれ思考が偏りがちななうつ病と、思い出にとらわれモノを捨てられない散らかった状態がなんとなく近しいことは理解できると思います。



この本では、断捨離がそうしたうつ病の思考回路にどのように働いていくかということが理解できるようになっています。

 

 

断捨離の詳しいやり方はほぼ書かれていませんが、うつ病との関連性を知るとともに、自分がとらわれていた思考のコリに気づくには最適の入門書でしょう。

 

 

文字量はすくなめで、イラストや4コママンガがおおいため、非常に読みやすい本です。

 

 

思い出の品がなかなか捨てられない」、「あれもしなきゃ、これもしなきゃとパニックになる」、「本来の自分をとり戻したい」、そんな方にぜひおすすめしたいです。

 

 


◆中村究さんの関連情報

心と体の調和を目指す「中村クリニック」

 

 
 
 
 

「自信のない自分」からの脱却

うつ病の一般的な症状として、思考力・判断力の低下があげられます。



普段は何気なかったことでも、情報処理がうまくできず思考が進まない、過去を後悔したり自責の念がつよくなり立往生してしまう。

 

 

そういった思考におちいると自分を大切にする余裕もなくなり、自己肯定感がうすれ価値観が揺らぐ、また社会や周りの目、いわば他人軸が中心となって空虚の毎日を生きるようになってしまいます。

 

 

これはいわば、自分にとって大切なもの、不要なものを見分け、取捨選択できなくなってしまっている状態です。

 

 

人から頼まれると、つい引き受けてしまい、結局自分がしたかったことがまったくできなかった。メールが来るとすぐに返信しなくちゃとパニックになり、本当にしなくてはいけないことを見失ってしまう。そのようなことはないでしょうか?

 

 

断捨離は、そのように見失ってしまった自分の価値観を取り戻す行為であり、それがひいては自己肯定感をとり戻すための治療になるのではないかと私は思います。

 

 


筆者は、断捨離という自分と物との関係を見直す行為について、以下のように語っています。

 

「ありのままでいいですよ」と言われたとき、自己肯定感や自尊感情がない場合、どうしたらいいのかわからず、困るのではないでしょうか。自分のことが嫌いなのに、ありのままになんて受け入れられない、と思うかもしれません。

 

(中略)

 

もし自分を大切にできないのであれば、自分とモノとの関係を見直すことが最初のステップ

 

日頃、どうでもよいモノ、ありあわせのモノを自分に与えていませんか?


特に食などはとても顕著に表れるもののひとつで、ありあわせのモノで簡単に時間をかけずに食事をすますのは、忙しい現代社会において避けられないことかもしれません。

 

ただ、このように自分が肉体的にも精神的にも尊重されていないアクションを無自覚に繰り返しているうちに、自分の身体は、ただの物体になりはて、自分を取り巻く環境も物置になっていきます

 

ただでさえ、自分を大切にするという姿勢が損なわれているのに、自分に与えるモノがどうでもよいものであれば、ますます自信を失っていくことになるでしょう。

 

まずは自分に、よりよい、厳選されたモノを与えていくことが、自信のない自分からの脱却をもたらします

 

では、自分にとって最高で、最適なモノとは何か?

 

それは、自分にとって本当に必要かを判断するセンサー「内在智」を磨くことから見えてきます。「今」という時間軸に沿って、目の前のモノが「必要・適切・快適」かを考察することで、本来持っていた自分の感性レベル、内在智の感度が上がっていきます

 

「何か変」と感じる違和感や、「これは好き」という自分の感覚を信じて、自分に与えるモノを厳選していきます。

 

自分を信じることで、自尊感情が育まれてくると、次に他者を信頼できる自分になれます。そして、「本来の自分」を取り戻すことで、自己肯定感が高まるのです。

 

自分を好きになること、自分の好きなモノを見つけることで自分を大切にできるようになると、自分の気持ちと行動が一致して、快適な状態がキープできるようになります

 

そして健全な心身を取り戻すことへの近道を知れば、どうしてうつ病になってしまったのかという原因を考えて、つらい状態を長引かせることなく、今できることをやっていこうと気持ちを切り替えることができるでしょう。

 

 


自分にとっての大切なものは何かを見分ける。そうした繊細なセンサーを磨くことで自己肯定感を育んでいく。断捨離は、うつ病で見失ってしまった自分を取り戻す最適なレッスンなのかもしれません。

 
 
だからもし、あなたが、要らないものや捨てられないものに囲まれていたり、まわりの価値観の中に埋没し自分を見失っていたとしたら、断捨離をとおして自分と向き合ってみませんか。


それが「うつトンネル」を抜け出すひとつのきっかけになってくれたら、幸いです。
 
 
 
 
 

右矢印「うつ病」に関連する本は

以下にまとめています

 

うつ病関連書籍のご紹介

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「ライフレッスン」代表なかお

電話:090-4365-1230

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