7月27日(日)、学生時代より英語を教えるバイトをさせていただくなどしてお世話になっていた栄進看護医療ゼミナール で、精巣腫瘍の経験について講演してきました!


栄進のみなさんには闘病中も本当にお世話になっていました。


講演は「新しい医療人のための講座」というプログラムの中の一部として、医療関連職を目指す高校生、社会人を対象として行いました。


病気の発覚から今まで、どんなことが起こりそのとき何を感じてきたのかということ、患者から見た医療者に必要な資質などを中心に話してきました。


「もし自分の後を生きる誰かに何かを伝えることができるとしたら、私は何を伝えるのだろうか」というのは、入院中からずっと考えてきたテーマの一つでした。


私が込めたメッセージは、「人生の苦しさは究極的には誰にとっても平等である。人によって苦しみを経験するタイミングが違うだけだ。豊かな人生を送るためには、自分の世界を広げ、成長することに貪欲になること。自分の人生を自分自身の力で切り拓いていくのだという意志の力を身につけなさい。」ということでした。


講演は、闘病中からずっと挑戦してみたいことの一つだったので、ひとまず今日それを形にできました。


高校生の生徒たちから逆にパワーをもらいました。こんなに優秀で純真な学生たちなら必ずや立派な医療者になってくれるはず。みんなまずは来年の受験頑張るんやでー!!


私も今自分がやるべきことを全力で頑張ろう。


栄進看護医療ゼミナールのHPはこちら




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