実は今日皮膚科で生検を受けてきました。

いつからかわからないのですが、右肩の皮膚に直径1cmほどの赤いしこりができていたのです。

化学療法でからだのあちこちがどす黒くなっていたので、そうした変化の1部かなと思っていましたが、最近になってどうもおかしいなと思っていたのです。

痛みやかゆみなどはありません。

ちょうど1週間前の精巣腫瘍の検診の日に泌尿器科の主治医に相談してみると、「腫瘍マーカーは反応してないから悪性のものではないと思うけど、気になるようやったら皮膚科に行ってみたら?」と言われ、やっぱり気になったのでその日の仕事帰りに地元の皮膚科へ行きました。

そこで診てもらい、「何かわからないが検査しておいた方が良さそう。精巣腫瘍との関連性も調べておいた方がいいかも。」ということになり、大学病院へ紹介してもらい、本日再び大学病院に赴き診察を受けました。

診てもらったところ、やはり「組織を調べておいた方がいいだろう」ということになり、肩のしこりの部分の皮膚を1部切り取られてきました。時間にして30分ほど。ベッドに仰向けになり上半身にシートを被せられて、右肩に局所麻酔を受け、腫瘤の一部をくり抜かれて1針縫われました。

もう何回もこういうことはやりましたが、やっぱり慣れません。当然痛みは都度感じますし、顔の上にシートを被せられるのも圧迫感があります。麻酔してても何かされているときはその力が加わってくる感覚はありますし。

こうした医療行為を受けるということに関してあまりたいそうに考えなくなったのは変化かもしれませんが(笑)。

この結果は、病理検査に少し時間がかかるかもということで、7月2日(水)に聞きに行きます。

これから抜歯まで1週間ほど湯船に浸かることができません。

結果はどうなるかはわかりませんが、もしものことがあっても後悔しないよう、1ヶ月弱の残された時間を全力で楽しんで生きていこうと思います。


次回、「皮膚線維腫」