鎌倉殿、
みなさん脱落してませんか??
私は何とか見てます。
いや、
お話が面白くないから脱落する、
っていうんじゃなくて、
もう
毎回毎回つらすぎるんですよ、内容が。
例の「上総介を偲ぶ会」以前は、
始まる前に用事を済まし、
テレビの前に正座して見る!ってくらい
のめりこんでみていたんですけど、
あの上総介の非業の死以降、
真正面から真面目に見ると
精神を病んでしまう、
やばい大河なんだってことを理解したので、
敢えてながら見をする、
というスタイルで視聴しております。
今回も、
和田殿と巴御前のほのぼのエピソードに
よかった、よかったと油断してたら
まあ、丹後局の怖いこと怖いこと
後宮って怖~い
京都って怖~い
って肝を冷やしていたんだけど、
ツイッター見てたら、
「あれは、まだわかりやすく言っているという点でやさしい」
みたいなコメントが並んでおり。
中世の人たちって
肉体はもちろんだが、
メンタルも鋼級じゃないと生き延びれないわけ???
そして、大姫が亡くなり、
鎌倉の良心だった蒲殿が善次に・・・。
あとは腹黒いおっさんしか残っておらぬではないか!
(「ガイソーソフ」には笑ったけれども)
もうさ、
頼朝なんてバグり方が常軌を逸してて
「早く馬から落ちればいいのに!」
と視聴者から言われる始末。
これまで色んな大河を見てきましたけど、
例えば「利家とまつ」なんかだと、
利家のお館様である、反町信長が
本能寺の変で死んでしまうと、
何かぽっかり穴が開いたようになって、
カムバック信長~~!!って思ったものですが、
今回の鎌倉殿は
主人公のあるじ的存在の人が
ことごとく反人格者として描かれているため、
こいつさえいなければ平和だったのに・・・
みたいな空気が流れるって
ある意味、斬新
来週は、
大泉さん落馬するんでしょうか?
落馬してから馬に乗れなくなったワタクシとしては
複雑な感情でございますけれども、
ながら見でゆるく楽しみたいと思っております。
ところで、先日
NHKカニ王国放送局に
「鎌倉殿の13人巡回展」
がやってきてまして、
嬉しそうに行ってきました。
巡回展に一緒に行ってくれるような
コアな知り合いもいないので、
もちろん1人で。
あまり広くないロビーの一角に
小四郎や頼朝の衣装とか、
北条館をバーチャルで見れるところとか
時代背景や登場人物の説明などがあって、
それなりに楽しめました。
小四郎、結構でかいな!!
(小栗さん、身長180cm越えですもんね~)
会場には
女性一人で来ている人も多く、
うっかり話しかけてしまいそうになりました。
だって、
熱く語り合いたいわけだよ~~!
しらないおじさんが、
「このテーマソングがいいんだよなぁ~!」
と会場に流れているオープニング曲をきいて
思わず発してしまった独り言に
「そうそう!!!」
って心で相槌を打ちましたよ、私は。
これって
「麒麟が来る」のときも
巡回してたってこと??
しらんかった~~~~~
ってことで、
更年期を忘れさせてくれたひと時でした。
NHKさん、
受信料しっかり払いますんで、
これからの楽しい企画お願いしますね
帰りに、
その時代に近い雰囲気をまだ味わっていたくて
(いや、全然遠いんだけど時代的にも)
NHK近くにある
復元された福井藩主の庭園を散策してみました。
なんか、のんびりできてよかったです。