ご利用は計画的に | 鎌津間ブログ
2005-08-10 00:12:32

ご利用は計画的に

テーマ:コラム

 先週のネタなのですが、コンテンツ海外流通促進機構が「CJマーク」付コンテンツがマーケットに登場 というプレスリリースを出しておりました。


 「CJマーク」を作った当時の記事 によると、日本ソフト協会の後藤建郎氏は、「CJマーク」を付けるメリットとして、①商標権侵害の方が著作権侵害より権利行使しやすい。②日本ブランドの本物という品質保証。を挙げておりました。ただ、「完璧なニセモノあるぅよ」がセールストークなニセモノ業者ならロゴマークだってニセモノを付けそうですけどね。有名なところでは、UnderwritersLaboratories の安全マークだって平気に偽造されてて、ニセ安全マーク付きのニセモノ商品とかありますからね。そのような質問に対しては次のように回答していました。


「今回は最初の段階として、“明らか”な海賊版を駆逐することにある。ロゴマークが破られた場合には、DNAインク(DNAを複製し、種々のタンパク質や酵素と混ぜ合わせてインクにしたもの)やホログラムシール、特殊インクなどで対応していきたい」


 そう言えば、画家が自分のDNAを入れた絵の具を使って絵を描く、て聞いたことありますねえ。そうそう、マーク・マグワイヤのホームランボールにはDNAタグが付いているそうだし。ただ、これは一点物の作品だから有効なのであって、複製物を大量生産するCDやDVDに対しては・・・どうだろ。これでは真偽判別に金はかかるわ、権利行使まで時間はかかるわ、で当初掲げたメリットからズレてきそう。それとも採算度外視なのか。その上、消費者は安心して(知らずに)ニセモノ掴まされそうですし。「今回は最初の段階として」と言うが、1stバージョン、2ndバージョン、3rdバージョン・・・て増えていったら普通に混乱しそうだし。も~、後藤氏も思いつきで言ったでしょ。これって近年の著作権関連団体を象徴する思考パターンなのだろうか。後先考えず、しかも商いは何故か二の次。


 何はともあれ、ご利用は計画的に。


CJマーク

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