どうも、木全です。
なんか前回の記事への反響が大きくてビックリです。
懐かしい人からもメールがきて、「共感しました!」などと感激コメントいただきました。
ありがとう。
だけど、いつも思うんですが、その場限りの感動や共感、納得は勘弁してくださいね。
「わかった」ということは、行動に移してはじめて意味を成します。
どれだけ頭で「わかった」と思っても、行動に変化がなければ、それは理解したことにはならない。
どんな知識もそうですよ。
嫌いだろうが、苦手だろうが、学ぶことはすべて意味がある。
よく、「こんなこと勉強したところで社会にでたら役になんてたたない」っていいますよね。
そういう人が、薬品を間違えて取り扱ったり、ぶんぶん振り回して破裂させて
人様に一生消えない傷を負わせることになったりするのです。
数学がわからなければ、バーゲンの恩恵だって正しく理解できないでしょう。
「ドラゴンズ、負けた・・・ でも、バーゲンだし、いっか」
これでは、ドラゴンズにも、バーゲンにも失礼です。
いまあるデフレは、政府の無策だけのせいではない。
われわれ国民ひとりひとり、消費者ひとりひとりにも責任がある。
「安かろう悪かろう」の連鎖が、文化を、技術を、頭脳を、国を破壊していきます。
高い給料がほしいなら、それに見合う仕事をしなければならない。
そのためには、みずから仕事を生み出す力と心が必要だ。
与えられたものに、ホンモノは存在しない。
自分の手でつかみとったものにのみ、真実がある。
その行動を生み出すための言葉であり、知識であり、理解であり、実践なんです。
なんでもいい。
「今日から毎日30分、ニュースをみよう」
「いまから毎日10回、スクワットしよう」
「このブログを読んだらすぐに、日記を付けてみよう」
ちいさな一歩が、やがて大きな流れを生み出す。
そんな毎日を生きていきたいね。


