どうも、木全です。
今年の風邪は、不機嫌ですね。
なんとかはやくお引き取り願いたいものだ。
養生、養生。
このまえ、お気に入りの外国人バーでひとりグラスを傾けていたら、
聞き捨てならない会話が飛び込んできました。
「日本人なんてチョロイもんさ」
なにーっ！？
時は、日本シリーズまっただなか。
助っ人ドミニカ人びいきかっ！？
ちょっとみちゃいましたｗ
どうやら、彼らは雇用について話しをしている模様。
外資系ではなく日本企業で働いているようなのだが、
周囲には異国の社員が多いらしい。
（まぁ、彼ら自身が異国の人なんですけどね）
知り合いのところでも、積極的に異国の人を採用している。
「（日本人以上に）よく働く」
というのが、理由らしい。
たしかに、賃金や労働時間などに関しては大変シビアではある。
しかし、それを補ってもあまりある勤労意欲。
仕事に対するモチベーション。
より上をめざそうと切磋琢磨する向上心。
この力が、日本人なんか目じゃないほど強いらしい。
そういえば、別の知り合いのところでは、同期の飲み会を仕切っているのが
インドネシア出身のワカモノだそうです。
日本のワカモノたちは彼らが声をあげてくれるのを待っているそう。
日本人が９割以上を占める職場ですよ？
ちょっと、情けなくないかい？
ＴＰＰだのＩＳＤだのいっているが。
これからの日本、外国パワーがどんどん押し寄せてきますよ。
新卒だー！中途だー！契約だー！とか、いってる場合じゃない。
敵は、異国人。
圧倒的なパワーで押し寄せてきます。
そんなとき、私たちは何で闘うのか？
日本には日本の、
日本人には日本人のスバラシさがあります。
日本でしか、
日本にしかできないことがあります。
それは、なにか？
ここからの時代、それを考えていくことが必然だろう。
なにも企業単位の話しではなく、個人レベルでも同じです。
この先、就職して仕事を創造し、未来を築いていくキミ達の課題として
避けては通れない道。
どんな時代になるのだろう。
どんな風が吹こうとも、たのしんで立ち向かっていける自分でありたい。
