【マネープランを考える際にも必要……預貯金の価値は下がることもある!】 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

【マネープランを考える際には……預貯金の価値は下がることもある!】

 

 

 物の価格は何もしなくても上がっていくもの。

これを「物価の上昇(インフレ)」といいます。

「それくらいは誰でも知っているよ!」とお思いの方も多いでしょう。

しかし、これをライフプランに入れていない人が意外なほど多いのです。

 では、インフレとは一体何なのか? 

これまで100円で買えていた物が、価格が上がり110円になったとしましょう。それは逆にいうと、

それまで100円で交換できたものが110円を出さないと交換してもらなかったということ……

つまり、お金の価値が下がったということなのです。

 

 日本は景気が低迷して、デフレ状態が長らく続きました。

しかし、それでも30年前、いや10年前と比べても

物価は上がっている=お金の価値は下がり続けているのものが多くあるのです。

もしもタンス預金を続けていたら、いったいどうなるでしょうか? 

いえいえ、もしも銀行に預けていたとしても、金利は0.001%より低い現在、

ほとんどタンス預金と同じといってもよいでしょう。

 

 

 物価の上昇に追いつくためには、金利を理解し、味方につけることが何よりも大切です。

前回アルトXやディズニーランドの価格上昇に追いつくための利率は計算しましたが、

実際に自分が資産を運用する際、預けたお金がどれくらいの期間でいくらになるのか……

なかなか想像しづらいですよね。

 

 そこで、お金の増えかたが具体的に想像できる、とても便利な数式があるんでお教えしましょう。

 

 それが「72の法則」と呼ばれるものです。

 

 これは預けたお金が2倍になる年数を計算できる数式で、計算方法はいたって簡単。

「72÷金利」で導き出します。

 たとえば、銀行の定期預金。いまは0.1%もないのですが、

ここは出血大サービス(優しい!)として、0.1%で計算してみましょう。

「72÷0.1」で、720年! 

定期預金で100万円を200円にするには、720年も預けなければならないのです。

ところが3%なら24年、8%なら9年です。

一気に現実的な年数になりましたよね。

たった数%の違いのようでも、大きな差を生むのです。

ライフプランを考える時には、中長期的な視点で必ず物価の上昇に負けない貯蓄・運用方法を選ぶようにしましょうね

 

 

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近藤正樹プロフィール

 

IFA

お金の小学校代表

チーム★ライフプラン研究会 認定講師

キッズ・マネー・ステーション 認定講師

 

昭和50年6月18日生まれ

神奈川県川崎市出身。早稲田大学社会科学部卒業

学生時代に好きだった小劇場のパワーあふれる舞台俳優の影響を

受け20代を舞台俳優の活動に専念する。

 

多くの金融機関の方が専門知識を難しい言葉で話す姿に違和感を覚え、

舞台俳優・落語で得た知識と経験を元に、誰もが悩むお金と人生の関係を、

だれもが知っている昔話「桃太郎」を使って

人生とお金の関係をわかりやすく紐とくなど、親しみやすいマネーセミナー講師として活動。

近年では親子向けのお金の教育にも力を入れている。

家庭に帰るとスキー指導員の資格も持つ、10歳と3歳の父親。

 

著書:「お金の小学校」(一間堂)

「誰か教えて!一生にかかるお金の話」(中経出版)

記事掲載:新日本保険新聞・「美的」「DIME」など