山梨県北杜市高根町
岡谷市&新宿区
ピアノ教室&ボイストレーニング教室
Kumi音楽教室
講師の kumiです😊💕
私も、先生から
「もっと自由弾いて!」
と言われても、
「どう弾いたらいいのか分からない」
時がありました😭
「ルバート」
という言葉の意味は分かるけれど、
実際「もっとルバートで!」
と言われたときに、
どう奏でていいのか分からない
でも、
だんだんと、
自分でも、
おもしろいな、
と思うようになりました。😆💦
「自由に弾いていいよ」と言われると、
ワクワクが止まらなくなる、
「どういう風に弾こうかな。
ここがこういう和音だし、
この声部はこんなフレーズだから、
ここをこう絡ませて、
ここまではこんな音色だけど、
ここからはチェンジして。。。」 と、
自分が色々と練り込んで、
“こだわり”をもって弾いてきた箇所に、
先生が気づいてくださり、
「さっきのここのところ良かったです」
とか後で言われたりすると、
飛び上がりたいほど嬉しくなる‼️😆
もちろん、
考えたものに対して
「ここはもっとこのように」とか、
「それはちょっと違う」と
言われてしまうこともあります。
それでも、
そこからまた新たな視点で
音楽を見直していく行程は、
面白いし、挑戦のしがいがある。
それが出来てくると
「美」の引き出しが増えていくのです。
「自由に弾いて!!」
「ここはおまかせで!!」
私にはとびっきりに嬉しい言葉ですが、
そう言われたときに、
ウキウキする生徒さんばかりでは
ありません💦😂
「自由に弾く」ということが、
どういうことなのか、
説明しないといけないのか?
それでは「自由」
ではなくなるではないか。。。
とか色々考えました🧐🧐🧐
結局「自由」とは。。。。
時間と空間の使い方を自由にしていいよ。
ということだと思います。
楽譜に書いてある情報から、
楽譜に書いていない情報を
どれだけみつけることができるか。
これが「自由」に繋がっていくと思います。
結局、
私達にできることは
「自由に弾く」為の
具体的なアイディアを伝えること。
言葉にするととても
平たくなってしまい嫌なのですが、
例えば、
♪それはここの和声がこうなっていて、
フレーズがこうなっているから、
ここには見えないクレッシェンドがかかるはず。
♪和声やフレーズを考えたときに、
ここに時間の「ゆがみ」が生まれるはず。
その見えないクレッシャンドを
どれくらいするか、
その時間の「ゆがみ」を
どうコントロールするかは、
先生が決めるのでなく、
その和声やフレーズを感じた本人が、
自分の出している音を聴きながら、
自分で考えて自分で創っていくのです。
「自由」に弾く為には、
書いてある情報から、
「そこに描かれていない、目に見えない」
もっと細かい
音楽の情報を読み解く力が必要なのです。
読み解く情報が多ければ多いほど、
「もっと自由に!」の
意味が分かってくるような、
そんな気がします。 分かりにくいですね。💦
上手く言葉にできずに、すみません。
私は「自由にどうぞ」と
先生に言われるのが
とても嬉しかったのです。
そしてそこからはじまる「妄想」の時間が
とても楽しかった。
目に見える楽譜の情報ももちろん大事。
そこから、目に見えないない情報を
たくさん見つけ出す。
そして空間に耳を傾け、フレーズを奏でる。
少しづつでも、
そういったことを伝えていけるように
なりたいです…。
結論を教えたら自由ではなくなるので、
その方法だけ、
気づきだけを伝えてあげる。
自分で考えた先に自由がある。
知識と、イマジネーションで
自由な音楽に近づく。
そういったことを
伝えていけるように
なりたいです☺️✨
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