泉中央方面の先頭車1600形の製作を行いました。車両形式が1100、1200、1300、1600となっているのは、かつて存在した6両化計画の名残です。

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罫書きの段階の写真はこれまでほとんど載せていませんでしたね。罫書きには0.3mmのシャープペンを使用しています。先頭部の曲線はダイソーで買ったコンパスで描きました。

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これはドア・裏打ち。これらを切り抜いて組み立てていきます。詳しい組み立て方についてはこれまでの記事をご覧ください。

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組みあがった車体。1100形の時は先頭部の補強などいろいろ試行錯誤していましたが、今回は前回と同一仕様で作ればいいだけなので、それほど時間をかけずに組み立てることができました。

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先頭部を裏から見るとこんな感じ。

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これでめでたく4両すべてがそろいました。ドア窓の形状が少しいびつな部分があったのでサンドペーパーで形を整えておきました。これからパテを使用し、部品接合部の処理や先頭部の屋根の成形していきます。

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先頭車の妻面には、貫通扉を後付けしたからかこのような出っ張りがあります。

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0.3mmのプラ板を2枚重ねて出っ張りを表現しました。両先頭車で形状が左右反転しています。今回は撮影のために置いただけで接着はしていません。塗装・ガラス取り付けが終わってから接着します。

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床板の試作品も作ってみました。これでも使用可能ですが、台車固定用ナットをもっと目立たなくするなど、まだ改善の余地はあります。