“奥様は魔女”の再放送で,この写真のような器具が出てきました。ボストン郊外セーラムに“七つ破風の家”という史跡があります。ドラマの中で,夫婦がここを見学していると,この器具がサマンサについてきてしまいます。Witch(魔女と訳しますが,男も女もいるので原語のまま記載します)の男が昔この器具に変えられていたという設定です。ドラマの中ではこれを“コタツ”と呼んでいました。就寝前にベッドを温めるのに用いられた器具だそうです。家具博物館とどういう関係があるのかと思いますが,取っ手部分は家具と同じ加工で作られたということはその形状と塗装から分かります。