助け合おう 日本 | 木場克己 オフィシャルブログ 「プロトレーナーのつぶやき」 Powered by Ameba

助け合おう 日本

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長友がCLデビュー! インテルの8強進出に大きく貢献

Goal.com 3月16日(水)7時0分配信

15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、バイエルン・ミュンヘン対インテルの一戦は、3-2でアウェーのインテルが勝利を収めた。この結果、2試合合計で3-3とスコアはタイになり、アウェーゴールの差で昨季王者インテルがベスト8へ進出している。インテルDF長友佑都は終盤87分から出場し、決勝点につながるプレーを見せている。

日本で起きた東北地方太平洋沖地震への連帯から、試合前には「私たちは日本の皆さまと共にいます」との横断幕が掲げられ、1分間の黙とうが捧げられた。また、両チームは喪章をつけてプレーしている。

ホームでのファーストレグを0-1で落としているインテル。だが開始4分、パンデフのスルーパスからエトーが先制ゴールを奪う。オフサイドポジションにいたかにも思われたが、主審のホイッスルは鳴らず、インテルはいきなり合計スコアをタイにする最高のスタートを切ることに成功した。

だが、ここからホームのバイエルンが反撃。ボールを支配して主導権を握ると、21分に同点に追い付く。右サイドからドリブルで中へ切り込んだロッベンが強烈なシュートを放つと、これをGKジュリオ・セーザルがキャッチミス。こぼれ球をゴメスが押し込んだ。

ファーストレグ同様に相手GKのミスで得点したバイエルンは、その後もスペースを生かしてインテルを圧倒。26分にゴメスがあわやというシュートを放つと、31分に猛攻が結実する。ロッベンのパスがチアゴ・モッタに当たってこぼれると、反応したミュラーがこれを流し込み、逆転に成功した。

合計スコアで3-1としたバイエルンは、その後もチャンスを演出。だがパス交換からリベリがフリーで抜け出した35分のチャンスは、J・セーザルに阻まれて追加点にならず。40分にもリベリのパスからゴメスがチャンスを迎え、DFのクリアボールにミュラーが詰めたものの、ポストに嫌われる不運もあってリードを広げるに至らない。

後半に入っても流れを変えられなかったインテルだが、51分にコウチーニョを投入すると、63分にそのコウチーニョのパスから同点に追い付く。エトーが落としたボールを、スナイデルがダイレクトで叩き込んだ。これで合計スコアは3-2、インテルがあと1点を取ればラウンド突破という状況に。試合は重苦しい緊張感が漂っていく。

ややインテル優勢ながら、得点が生まれないまま迎えた87分。攻撃の持ち駒がないレオナルド監督は、キヴに代えて長友を投入し、サイドでの押し上げを託す。すると直後の88分、その長友も絡む形でドラマが生まれた。

ロングボールにエトーが反応すると、オーバーラップしていた長友がエリア内でDFを引き付ける。これでプレッシャーが減ったエトーは、DFに寄せられながらもボールをキープし、逆サイドに走り込んできたパンデフへパス。パンデフがダイレクトであわせると、左足のシュートはネットに突き刺さり、ついにインテルが逆転。合計スコアでも3-3と追い付いた。

4分間のロスタイムもしのいだインテルは、アウェーゴールの差でイタリア勢唯一のベスト8進出。長友はCLデビューを果たしただけでなく、シャルケDF内田篤人ともに欧州8強の舞台を踏むこととなった。