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とうとう令和ですね。令和初の投稿です。
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詳しくは覚えてないんだけど、確か結婚前にわたしが料理本を見ながら、
「これ、好き?」
— 「う〜ん、これマヨネーズがなければ好き。」
「これは?」
— 「これはまぁまぁ、こっちの方が好きかな。」
ってな会話がありました。
まだ若かったからね、何を作ったら喜んでもらえるかって、料理本を一緒に見ながら、あれこれ話してたことがあったんだよね。
喜んでもらいたくて...
って、旦那に喜んでもらいたくてってことなんだけどね、もし旦那が「これ、不味い!」って言ったり、そこまで失礼でなくても、喜んでないなとわかる態度だったら、あなたは普通でいられますか?って話し。
すっごい極端な言い方するからドン引きしちゃってね。
もしそこで腹が立ったり、せっかく作ったのに!って悲しくなるなら、旦那に喜んでもらいたいといいながら、ほんとは自分が褒められたい、愛されたいって動機で料理を作ろうとしてるんじゃないかってこと。厄介な自己承認欲求ってやつ。
これまた極端な言い方だけど、自己承認欲求がゼロの人には、不味い!って言葉も、美味しい!って言葉も、同じただの言葉になるはず。
この料理を作ると喜んでくれる、これにマヨネーズをかけなければ喜んでもらえる、彼が喜んでくれるから、わたしは幸せ。美しいようで、ちっとも美しくない構図なんだよね。
だって、幸せの基準が彼の態度にかかってるわけだから、そしたら自分が居なくなっちゃうじゃん。居たとしても彼の下の方で小さくなった自分だよね。
「美味しい!」と言えば、「良かったね。」
「不味い!」と言えば、「残念だったね。」
彼の反応と自分が切り離して考えられるのが理想。そして、それができれば本当に相手を想い合うことができて、結婚がうまくいく気がしてる。
昔、料理本を見ながら、これを作ったら相手が喜ぶ!って思いつつ、なんかこれって違うぞ、と感じていた自分にこの記事を読んでもらいたい。
そう、これが結婚30年目で思うことの一つ
それでは、引き続き良いゴールデンウィークを
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