おはようございます。今日もご訪問ありがとうございます。
 
居心地のいい空間作りを考える、インテリアコーディネーター、Keikoです。
 
 
クローバークローバークローバー
 
 
話してたかどうか覚えてないけど、うちは国際結婚してて、夫は長いこと日本で働いてるのね。だから日本で税金を納めてるんだけど、アメリカにも税金納めなきゃいけないの。口笛
 
で、この時期、夫から、Tax Returnのペーパーに毎度サインを求められるんだけど...
 

Spouse’s occupationってとこに
 
Homemaker 
 
って印字されてるの、わかります?
 
 
 
これなのよね、毎回、なるほどねぇニヤリと思う単語。
 
 
配偶者の職業が
 
Homemaker
 
私はこの言葉を聞くと、主婦の仕事にすごく誇りを感じるんです。
 
Homemake する人ってことでしょ?
 
すごくない?
 
 
クローバークローバークローバー
 
 
昔、昔、その昔、20代の若い女の子がいました。赤子を産んだばかりで、3時間おきの授乳に疲れ、あれ?今は朝?それとも夜? 今日は一日中家にいて、シャバの空気を吸ってないわ!という日が続き、とても疲れていました。
 
働き盛りの旦那が帰宅し、若い女の目には、何か達成感に満ちた、生き生きした男に見え、言いました。
 
「なんつーの?この3時間おきの授乳の繰り返し?」
 
すると、男はニコニコと答えました。
 
「え?なんつーこと言うの? ワシも会社ではある意味、繰り返しの作業をしてるんだよ。満員電車に乗って、タイムカード押して、いつもの仕事が始まって...。ワシがいなくなっても会社は凹みもしない。でも、君の仕事は、君にしかできない。どのようにでもこの赤子を教育することができるのじゃ。そんな価値のある仕事などないぞよ。代われるものなら、代わりたいぞよ。」
 
男は本気で言っていた。
 
 
クローバークローバークローバー
 
Homemakerとしての自覚と自信を持ち始めたのはこの時からです。
 
やる気スイッチが入った瞬間です。
 
 
Homemaker のところにサインする度に思い出す話です。
 
 
 
 
が、しか〜し!
 
◯◯なアメリカ人、この昔話を覚えてる気がしません。
 
「え?そんな話ししたの?誰が?」
 
と言われそうなので、黙っときます。えー
 
そうこうするうちに、この私だって記憶が定かでなくなるんです。未来の私の孫よ、ばあちゃんとじいちゃんにはこんなお話があったんだよ。万が一の時に備えて、ここに記録しておいたからね。
 
 
クローバークローバークローバー
 
 
それでは、今日も良い一日をラブラブ