令和２年７月２３日 雨
本当に梅雨らしいといえば
聞こえはいいけど
ずうっと雨で
なんだか気持ちまで晴れない日が
続きますね
庭に植えたミニトマトも
太陽を得ることができず
すらーっと細いまま伸びて
実をせっかくつけても
赤くなるのを待たずに
落ちてしまっています
気圧に影響を受ける
頭痛持ちの私は
酷い頭痛にも悩まされて
まるで
時が過ぎるのをただ待つように
静かに過ごしています
ｺﾛﾅも気温が高くなれば
落ち着くなんて当初は言われていたけど
どうなんでしょうか
記録的豪雨が発生して
水害に見舞われているようですね
洪水後には感染症が起こりやすくなる
という話を読みました
さらに変異したウイルスが
これ以上世界を苦しめないことを
祈ります
本来ならオリンピックが
始まる予定でしたね
オリンピックで訪れた外国人に
道を聞かれてもさっと答えられるように
昨年暮れから
【オンライン英会話】
を始めていたんです
数多くのオンライン英会話がありますが
私は様々な国の人と話したい
というのがあったので
様々な国の講師がいる
オンライン英会話を選びました
そう選んだのですが
最初に当たった講師がなんだかよくて
他の講師も何人か体験はしてみたのですが
やはり彼女がよくて
今は毎日彼女のレッスンを受けています
彼女は私よりちょっと若い
ジンバブエ人のアラフォーです
ジンバブエというと知っている人は
超絶インフレの国ですかね
あとYouTubeをよく見る人だと
ナイトプールでカップルが
ちょめちょめしているところに
ワニが乱入して彼氏が逃げちゃう
動画を見たことがあるかもしれません
あれもジンバブエですね
英語なのになぜジンバブエ？
と思うかもしれませんが
ジンバブエの公用語は英語だそうです
独自の言語も持っています
彼女のバイタリティがとにかくすごい
ずっと海外に働きに出て
過ごしてきたようです
もちろん経済的理由だと思いますが
彼女と話していると
自分がいかに恵まれているのか
痛感して
たまに心が痛くなるんです
何をのほほんと生きているんだ
甘ったれるな、とね
ビザ一つにしてもそうだし
今回の給付金にしてもそうです
日本はいい国です
彼女は冗談で
「私を養子に迎えてくれる高齢者募集」
と広告を出してよと言いました
日本国籍が欲しいと
彼女は定期的に
海外に出稼ぎに出ているようでした
様々な国に
だから話せる言語は多いようです
まだコロナがこんなに世界中に蔓延する前の１月下旬
ドバイで４人の感染者が出ました
中東で初の感染確認でした
ドバイは彼女が行く計画にしていた国です
そこには彼女のご主人が待っていました
直行便はないので
乗り継ぎ国で２日間滞在し
向かう予定でした
そこでロックダウンに遭いました
２日の予定がもうすぐ５か月になるよ
彼女は笑って言いました
彼女はとてもタフです
私と同じ境遇の人がいるの
と、ある記事を見せてくれました
Couple Stuck on Never-Ending Honeymoon in Maldives
エジプト人夫婦が
新婚旅行中にロックダウンに遭い
帰国できなくなったという記事です
でも彼女は言いました
私は仕事ができて
収入を得られているからまだましだ、と
彼女の仕事はオンライン英会話の講師で
どこにいてもネット環境さえあれば
働けるのです
さらに日本のステイホームキャンペーンの時には
一日１３時間労働くらいしていました
多くの人が家にいて
オンライン英会話を受講する気になったようです
子供も多かったようです
先ほど話が出たドバイですが
彼女と知り合って初めて知ることになったのですが
ドバイは自国民が１割で９割は外国からの労働者だって
知っていましたか？
今回のロックダウンで多くの外国人労働者が失業し
今日明日食べるものも困るという記事も読みました
だから彼女は物価の安いこの国に
とどまることができてラッキーだった
と言ったんです
計画を立てて
それに向けて努力し
実行する
私はそういうタイプの人間で
今、それがすべてだめになったことが
ストレス、とも言っていました
私も同感です
今年はあれをして
これをして
もちろん幸せな
恵まれた環境だからこそ
できる贅沢なんだけれども
今年、卒業式や入学式
入社式など人生の節目、門出、晴れ姿
迎える人たちの悔しさと比べたら
ちっぽけだし
浪人してて
やっと合格して遊ぶぞーと
キャンパスライフに期待しててこれとか
二転三転する入試改革に
翻弄されて浪人になった子とか
そういう子たちのことを考えると
胸が痛い
徒然なるままに
指を走らせてみたので
長くなりました
とにかく言いたいのは
早くｺﾛﾅよいなくなれ、てこと