昨日のお昼から断水


何度も蛇口ひねっては
あ、断水だったんだ。。と思い出す。
それ位、普段当たり前の様に
じゃんじゃん使ってたお水。
しみじみ有り難み感じる。


給水所はどこもいっぱいの情報で
近くのやっている銭湯も終わっていた。
道は混み込み。
所々崖崩れしている。


友達や
ママ友たち
職場の同僚
保育園のグループライン

みんな情報を次々と共有し合って
こんな時
人の繋がりの大切さを凄く感じる。。



そして

娘を連れて、初の銭湯❢❢




ある意味、断水よりも手強い
娘を連れての銭湯。
断水していない隣の市まで
車で向かう事、30分。
娘はうとうとし始めて、
先に旦那と母親に入ってもらい
私は車で待機。

起きてから2人で銭湯へ向かう。

長い行列。長い待ち時間。
沢山の人。

やっぱり段々と機嫌が悪くなる。。

長者の列から浴室の中まで
ずっと抱っこ。
片手にはお風呂セット。
お、重い。。重い。

そして娘の泣きが始まってしまう。
でも列の中、どうする事も出来ず
周りの人に恐縮しながら何とか洗い場まで
たどり着いた。
それでも娘の大泣きは止まらず、
グレードアップするばかり。
そんな時、
隣にいたお孫さんを連れてたおばあちゃんが
声を掛けてくれた。

『かわいそうに。沢山の人でこわいんだね』


泣きそうになった。

正直、娘の癇癪は自分の親でさえ
理解してくれ出したのは、ほんと最近だ。
それまでは
何でこんな泣くのか?
私があれこれしたからじゃないのか?
泣きばかりして可愛くない。だの

悪気はないのかもしれないけど
ずっと言われ続けて来た。
本当に娘は常に泣いていたから、、
親が娘の発達障害への理解がない事、
私は自分の両親にそう言われる事が
物凄く辛く、苦痛だった。

そして
娘が癇癪を起こすたび、
周りの知らない人はどしたの?
何か怒ってるの?とか
気にいらなかったんだね。ごめんね。
といつも謝られ、辛かった。

そんな風に、今日みたいに
娘の気持ちを代弁してくれる人は
あまりいなかった。
それとも
その時は自分が一杯一杯で
ただ気づけなかったのかな。


娘は必ず癇癪を起こすと分かっていた。
知らない場所。
沢山の人。
薄暗い浴室。
娘が癇癪を起こさない訳はない。

でも、今日はさすがに
お風呂に入らない訳にもいかない。








まだ私はいい方だ。

沢山子どものいる家庭や
妊婦さん。
周りには臨月の子が2人いる。
大変だと思う。
自分の身体が思うように動かず
この暑さ、小さな子どももいたら余計に。


帰りに立ち寄ったコンビニで
箸、スプーン、フォークを定員さんが
沢山くれた。
え、そんなにもらえるんですか?と聞くと

『今、お水もない状態で
 これ位しか出来なくてすみません。』

なんと❢❢



今日は
みんなが優しくて
断水でも、とてもいい1日だった虹