我々の住む大阪府、東大阪市の治安は大変悪いと言われています。
事実、全国の中で大阪府、また府内下64カ所ある警察署の中でも東大阪市管内の治安は非常に悪いと言われています。
そこで平成13?20年に発生した大阪府下及び東大阪市の犯罪件数を検証していきます。

*刑法犯罪は以下のようなものがあります。
 凶悪犯・・・・・・・殺人・強盗・放火・強姦 等
 粗暴犯・・・・・・・暴行・傷害・脅迫・恐喝 等
 窃盗犯
 知能犯・・・・・・・詐欺・横領・偽造・賄賂・職権濫用 等
 風俗犯・・・・・・・賭博・強制わいせつ・公然わいせつ 等
 その他・・・・・・・占有離脱物横領・公務執行妨害・失火・住居侵入・略取誘拐
盗品・器物損壊等

刑法犯罪認知件数は、下記の表のように平成13年をピークに大阪府下、東大阪市共に減少傾向にあります。
地域の防犯意識の向上や防犯活動のご協力、また府民の皆様からの強い要望で警察官を大幅に増員したこともあり、大阪の治安は大きく改善されています。

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刑法犯罪の中で重要犯罪と、犯罪割合が最も多い窃盗犯罪について検証してみましょう。

重要犯罪
殺人・強盗・放火・強姦・強制わいせつ・略取誘拐を指しています。
大阪府下の重要犯罪の件数は全体の1%前後の割合で発生しています。
平成8年の745件から増加傾向にありましたが、平成15年をピークに減少傾向にあります。

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窃盗犯罪

侵入盗に比べ圧倒的に街頭犯罪が多く発生しています。
街頭犯罪はひったくり・自動車、オートバイ、自転車盗・車上ねらい・部品ねらい・自動販売機ねらい等を指しています。
刑法犯罪全体の80%の割合で窃盗犯罪が発生しています。
平成13年をピークに減少傾向にあり窃盗犯罪全体の20%を占める重要窃盗犯罪(すり・ひったくり・自動車盗・侵入盗)も減少しています。

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