こんにちは、明石市大久保町のピアノ・リトミック【コモド】【ピッコリ―ノ】です。

連休中のお出かけ、楽しみですよね。
でも…こんなこと、ありませんか?
・行きは元気いっぱいだったのに、帰り道はグズグズ
・ちょっとしたことで泣いたり怒ったり
・夜になって急に甘えてきたり、不機嫌になったり
「なんでこんなことで?」
「せっかくのお出かけだったのに…」と、モヤモヤしてしまった経験。
私も何度もあります。
でもね、そこにはちゃんと理由があるんです。
【クイズ】子どもが連休に“ぐずりやすくなる”理由とは?
Q:次のうち、連休中に子どもがぐずりやすくなる原因として、最も大きなものはどれでしょう?
A. 移動や遊びでの疲れ
B. 食べ慣れないものを食べること
C. 生活リズムの乱れ
正解は……【C) 生活リズムの乱れ!
「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、
子どもにとって生活リズムの乱れ=心の土台がゆらぐことなんです。
私が指導しているリトミックやピアノレッスンでも、
この心の土台の安定が、演奏や集中力に直結しています。
【チャイルドコーチングアドバイザー】として伝えたい
「子どものボディサイン」
子どもは、自分の不安や疲れを【体で表現】します。
言葉では言えなくても、ちゃんとサインを出してるんです。
たとえば…
・背中が丸まる、目線が下がる → 疲れのサイン
・口数が減る、ソワソワする → 情緒不安定の前ぶれ
・甘えが急に強くなる → 安心したい気持ちの表れ
これはボディサインと呼ばれるもので、
大人が気づいてあげることが、子どもの心を守る第一歩になります。
🌷【3児の母】として感じた「親の余裕」がカギ
私自身、何度も子育ての中で感情的になったり
「なんでこんなにぐずるの?!」と戸惑ったことがありました。
でも、そんな時に気づいたのは
「子どもの不安定さは、親の余裕に比例する」ということ。
だからこそ、予定を詰め込みすぎず、
「うまくいかないことも含めて想定内」にしておくこと。
そのちょっとした余白が、
子どもの安心に、大きな差を生むんです。
🎹音楽教育にもつながる「心の安定」
ピアノもリトミックも、音を通して「心を育てる」もの。
でも、心が不安定なときには
音もうまく出せず、表現もしにくくなります。
だから私は、音楽の先生である前に、
子どもの心と向き合える大人でありたいと思っています。
親子で「また行きたいね」と思えるお出かけに
子どもがぐずるのは、「わがまま」ではありません。
心ががんばってるサインなんです。
ぜひ、お出かけの後には
「今日もよくがんばったね」と
小さな心のボディサインにも目を向けてあげてくださいね☺️
いつも読んでくださり、ありがとうございます♪