こんにちは❗明石市大久保町のピアノ・英語inリトミック【ぽこ・あ・ぽこ】です

ついに開催することができました❗
3年ぶりとなり、会場も初めての場所でした。
また、初めて出演する生徒ちゃんが半数ほどでしたので、曲選び、リハーサルには入念になりました。
前回までは、ステージでの準備、プログラム作り、照明、音響などスタッフ手分けしていましたが、今回はほぼ1人で決める状態…
アシスタントやスタッフの有り難みがよくわかりました。
発表会も単に各生徒の選曲をしていくのではなく、全体とのバランスや流れ、なども考えるのが先生の役目ですのでそれはそれは発表会までは、先生って大変なものですね❗
どの生徒ちゃんもそうですが、選曲した曲のお手本を聴かせると
『え~❗難しい❗ムリ❗』って言います。
特に今の子は『ムリ』を簡単に言いますね。
ムリじゃないのを先生は知ってますから聞き入れません(笑)
でも本当にみんなよく自主的に頑張って仕上げてくれたと思います。
レッスンでは、練習ポイントを指導したあとに、生徒ちゃんに
『今日はこれ何回弾いて帰ろうか?』って聞きます。
私が決めるのではなく、自主的に弾くために自分で決めてもらいます。
一回、と答えた子は1人もいませんでした。自分で納得する回数を決め弾いて帰っています。
本番までカウントを始め出す子、
グループの仲間同士で励まし合い、指導しあってグングンと成長しました。
リトミックのねらいでもある
『どうしたらいいか?』がピアノやリトミックのレッスンで出てくるわけです。
それが本番に近づくほど子供たちは気づいて動き始めます。
指導する先生は、指示するのではなく『気づかせて行動を起こす』お手伝いをするものだと思っています。
そしてまた、保護者様にもご家庭でもお気づきになられた事がいくつかあったと思います。
ある、年中の生徒ちゃんがリトミックレッスンで少し難しい活動に直面したときに『出来ないからやらない』とお部屋の隅っこに座ってしまいました。
私は『いいよ~、どんなふうにするか、だけ見ててね🎵』と伝え、他の生徒ちゃんたちと続けました。
そんなやり方を2週ほど行い、3週目のレッスンで、『やらない』と言った年中の生徒ちゃんがスッと隣にやってきて、やり始めました。
しかも完璧に覚えていました❗
見て覚えたんですよね、誰にも言わないけどレッスンの時間だけ見てて覚えちゃいました。
これには他の生徒ちゃんもビックリ❗
その週から練習に加わり、発表会で見事やり遂げました❗
自分で決めて行動を起こしたってことですよね。
生徒ちゃん、一人一人それぞれにドラマがあり、いろんな葛藤と戦いながら歯がゆい気持ちもバネにしながら大きく羽ばたけた発表会でした。
この達成感をステップにして、次なるステージへ行きましょう❗
