その議会の選挙で広域自治体の議員を選ぶ。
たとえば、40人の市議会議員からひとりの
県会議員。
この人がその市の市長も兼任。任期は4年。
1期だけ。市の実務は
その市の事務官のトップが責任者となる。
○○省の事務次官のように。
以上、何度か書いている。
市のヒラ職員全員による選挙で○○課の
課長を選ぶ。同じように、課長たちの選挙で
○○部の部長を選び、部長たちの選挙で
その市の職員のトップを選ぶ。任期は2年。
広域自治体の都道府県も同じように。
広域自治体の数十人の議員から議会の選挙で
数人を国会議員に。最多得票の議員が知事も
兼任。市長と知事が同じ人になった場合は、
その市の市長は次点の人に。
将来、世界政府が成立して、世界議会が
できれば、国会議員から世界議員を同じように
選ぶ。
前回の最後に書いた「支配者はいない。存在し
得ない。そのような制度がしっかり作られて
いる。」
の〈制度〉は以上のようなものである。
基礎自治体であれ、広域自治体であれ、国で
あれ、行政府がしっかり仕事をしていれば、
市長、知事、首相に、ことさらな仕事はない。
世界政府にトップは要らない。
首長(市町村長、知事)、首相が変われば政治が
変わるというのは、本来、おかしいのである。
独裁ではないのだから。