名前を付けるということ | 今のわたしにできることを…

名前を付けるということ

おはようございます。

今朝は出張の主人を送り出すのに早起きしました。

車のボディーが凍っていました。。。

植物に霜は降りていなかったようですが。

ついに冬がやってきますね。


先日悩みに悩んでいたネーミング。

お花の写真を中央において

周りにイメージや、そのイメージから出てくる言葉を

たくさんたくさん書き

組み合わせた名前も紙の周りにちりばめて。。。

まるで子供の名前を決めるように(画数まで数えちゃいました(^^;))


決まりました。



文字は今回はフォントで。今度筆で書いてみようと思います。


「霧羽衣」

名前が付く前はピンク絞りと呼んでいました。

この花の親は庭人さんが私の系統からご自分で採種して

播いて育てて下さった花でした。

庭人さんが種を採って育てて下さらなかったら

存在しない花。

どうしても霧島の「霧」という文字を入れた名前にしたかったのです。

そして、

この花の特徴の絞りの花びら。

遠くから見ると株の花全体に濃淡がありとても立体感があります。

霧の中から花の色が見え隠れする、そんなイメージにも繋がりました。

霧の中、畑に舞い降りた天女たちの羽衣、

藤色、桃色の濃淡のうす衣がたなびくさまを表現しています。


羽衣・・・

天女は羽衣を身につけて自由に空を飛ぶといわれています。

遠く離れた霧島と仙台。

種と苗が何度も旅をしています。

(実際はヤマト運輸さんがトラックで運んでくれますが(^^;))


この花、「霧羽衣」が天女となって霧島と仙台を繋ぎ続けてくれることを

心より願っています。


この二日間

庭人さんと電話でお話する機会をいただきました。

自分なりにいろいろ考えることもありました。

育種とは、今後のこと。。。etc.


そして気がつきました。

花に名前を付けるということは・・・


それは、花に対しても、置いて下さるお店、花を手にとって下さる方、

育てて下さる方、この花に関わって下さるすべての方に対して

わたしは育種、命名した者として責任を果たすべきだということ。

その努力をしていきます。


消えゆく花にならないよう、工夫をしていきたいと思います。


まだまだわからないことだらけの育種です。

そして私だけでは続けていけない育種です。

どうぞ見守って下さいますようお願いいたします。