妊婦生活もあっという間に後期か。

あと3ヶ月。


とたんに典型的な妊婦になってきた気がする。

腰痛

頻尿

毎朝恒例の足のつり

かなり突き出たお腹。

よっこらしょの連発


ルナとままごとをしてたある日。ルナが、ママ役、あたしがルナ役という設定で遊びたいっていうから、私は、子供の真似したら、ルナは、立ち上がり、かなり背中をそらして、お腹を支えながら、がに股歩き。


あたし、よくそんな格好してんのか…


それを見てた義父、大爆笑。

妊婦ってこんなだったけかぁ。
あと3ヶ月なんて、乗り切れるかなぁ
とか。


かれこれ4年前だもんなぁ。いろいろ忘れちゃったなぁ、赤ん坊の世話とか。


こんな時期に限って、風邪っぴき。
咳がとまらないこと。咳が止まらないし、うるさいしお腹の中の赤ん坊、びびってるかな…と思いきや、関係なく、かなり派手に動き回り、私の体をブンブン振り回すくらいな胎動。


そういえば、森三中の大島が、妊活するから休業するのを読んだ。
彼女も、流産した経験があって、体を張ることが多い芸人ってことで。

妊娠すれば出産できると思っていました。流産して、すべてはそうではないことに気づきました。子供が育ちやすい環境、努力をしたいからってことで報告してたっけ。


やっぱり、子供が欲しい人にとっては、流産するっていうのはどん底に落とされたようなもので、将来の不安も増えるし、自分の体がいけないのか、病気なのかとか疑問も悩みも増えるし、昨日まで小さい心臓がぱくぱくして生きてたのに、なにが原因だったのかなとかいろいろな事が頭の中を廻るもの。次の妊娠への不安も募るし、次に妊娠成功したとしても、安定期に入るまでは(入ってからも)流産の経験がない人よりもかなり不安な思いで妊婦生活を過ごすもの。


五体満足の子を自然分娩で産めるっていうのは、出産経験をしたい女性にとっては奇跡も奇跡なようなもの。
最近、知り合いなどから、ルナ向けに「お姉ちゃんになる事」とか「赤ちゃんの出来方」なんていう絵本をたくさんもらった。弟が出来ての葛藤だとか、心境だとか、赤ちゃんはどうやって出来るのかとかいろいろ書かれてる本。もちろん、ルナの中では、すでに「大きいお姉ちゃん」イメージはできてて、「ワタシお姉ちゃんだから…」とか「わたし、もう大きいから…」とか結構口に出して来る。それと同時に、ワタシのお腹に手を当てては、どうやってママになれるのか、どうやって赤ちゃんがお腹に入って来たのか、どうやったら自分も赤ちゃんを産めるのかとか、たーーーーーーくさんの質問が飛んで来る。

もちろん本を使いながら、「ルナも、ママとパパみたいに好きな人ができて、その人と結婚して、いつか子供が欲しいねって相談するようになってね…運がよければ、ママとパパみたいに健康でかわいい赤ちゃんにめぐまれるかもよ。」と伝えてる。
昔は、どれだけ大きなお腹を抱えてても、タバコをパフパフしながら出産ぎりぎりまで一生懸命働いて出産したもんだーなんて時期だったけれども、食生活やら生活思考、晩婚やら高齢期出産が増えて、どんどん時代が変わる中、不妊だって流産だってきっと増えていくもの。妊娠すれば絶対に出産できるっていう考えは持たず、運が良ければ子供にめぐまれるって教えるのがこれからの子供にはいいんじゃないかね。



妊娠後期に入って、体がしんどいやーなんていう今のワタシの悩みは、ほんとうに幸せな悩みだわと反面思ったりする今日この頃でした。