12日のvs西武戦は先発福島蓮が六回までノーヒット、七回途中1失点の好投で2勝目。暑くなって超元気なレイエスが10号ソロを放って、福島の快投を後押ししました。5-1快勝です。ナイターで行われたロッテvsオリックス戦でロッテが負け、ファイターズはゲーム差なしで2位に浮上です。
本日の福島は、150キロを超すストレート、変幻自在の変化球の切れも良く、西武打線に付け入るスキを与えませんでした。しかも、打線が好調。二回にレイエスの先制10号ソロ。四回にまたレイエスのタイムリー2塁打。五回には清宮幸太郎のタイムリー。そして、六回には田宮裕涼の3号ソロでダメを押します。
そして七回、客席でも「ヒット出てないね。もしかしたら…」なんて話が出始めたとたん、西武・西川のホームランが出てしまいました。妙な話はするものではありませんね。それでも、6回と1/3を1安打1失点ですから大したものです。
試合前のブルペンでは、トレーナーに腰のあたりを抑えてもらってフォームを固めるような練習も…。上半身と下半身がばらばらにならないような工夫をしているそうです。
九回表は松浦慶斗が登板しましたが、走者を2人出し、もつれそうな気配。ここで火消し役に生田目翼が投入されました。最近はピンチで切り抜ける場面が多く、首脳陣の信頼も高まっています。期待通り、10球で試合をクローズしました。プロ初セーブです。生田目、覚醒でしょうか。
ロッテをかわして2位に浮上し、そのロッテと13日からエスコンで3連戦です。ロッテとの直接対決は、この3連戦と次週の3連戦(zozo)を終えると、9月中は対戦がなく、10月に1試合あるだけです。8月中の対戦をしっかりと勝ち抜き、ロッテとの差を引き離したいところです。
13日の先発は金村尚真vs小島。ロッテとの相性はいいので、まずは初戦を取りましょう。首位ソフトバンクとの差はまだ11ゲームもありますが、一戦一戦を確実に戦い、8月中に鷹の尾羽が見えるところまで接近できれば、9月での大願成就も不可能ではないはずです。
ところで、本日は、2006年、07年の優勝時に活躍したフェルナンド・セギノールさんが始球式を行い、GAORAの中継席にも座って離していました。「俺たちの夢乗せ アーチを描け」の応援歌と振り付けを思い出しました。あの優勝時の興奮を今一度味わいたいものです。
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