14日のvs.ソフトバンク戦は3‐1で勝利し、このカード勝ち越しです。万波中正とレイエスの大砲2発が炸裂、万波の強肩と韋駄天周東佑京の究極対決もあり、ダイナミックなプロ野球の神髄を堪能しました。
これで再び、借金はゼロです。
先発は伊藤大海。三回に3本のヒットを打たれ、1点を先制されますが、それ以外は完璧なピッチング。7回を1失点にまとめました。これで7勝目これからも、安定したピッチングを期待していいでしょう。
伊藤を援護する打線はまず、四回に万波が11号同点ソロホームラン。打った瞬間それとわかる当たりで、「どこまで飛ぶんだあ」と思った瞬間、レフトの2階席へ着弾しました。
六回にはレイエスが勝ち越しの7号ソロ。絶好調気配になってきましたね。ヒーローインタビューでは「あと20本」と目標を語っていました。「最高」など片言の日本語にも場内に歓声と笑い。愛嬌たっぷりです。
万波は守備でも見せました。2－1で迎えた七回2死2塁、走者は周東。次打者がライト前にヒットを打ち、周東は本塁突入。しかし、ライト万波が渾身のスーパーレーザービームを放ち、判定は「アウト」。ホーム応援席は総立ちのスタンディングオベーションです。
しかし、ホークス小久保監督からリクエスト。大型ビジョンにもそのシーンが映し出されますが、とっても微妙で素人にはよくわかりません。それでも、審判が出てきてアウトのジェスチャー。応援席は2度目のスタンディングオベーションです。
2死ですから、バットに当たった瞬間、2走はスタートします。スピードスターの周東なので、「やられた。同点か」と思ったのですが、万波の肩と機敏なタッチをした捕手・伏見寅威の見事な連係プレー。しびれました。これぞプロ野球ですね。球場で生観戦する楽しみはこれですよ。
本日のヒロインのインタビューアーはHBCのアナウンサー。今朝の新聞の番組欄には、ファイターズ中継のところに名物の縦読み(今回はL字読み)で、「荒波越えて君たちは絶対強くなる」とありました。その通りになってほしいですね。
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