気が付けば、アネモネ、ヒアシンス、水仙、プリムラ、フリージア、タイムの花の季節は終わり、気持ち良い風の吹くいい季節になりましたね。実は、WOOの誕生日はもうすぐです。いい季節に生まれたんだなと毎年思います。これは幸せなことです。

 

この気候に誘われて、初夏の花が咲き始めました。

 

例年は真っ白になるサマースノーですが、今年はハナゾウムシにやられて、花付きが今一つです。樹液を吸うくらいなら見過ごせますが、あと一息のつぼみの汁を吸って見事ミイラにしてしまいます。ちょっと口を当てたつぼみも奇形になって美しくは開きません。芋虫、毛虫よりも始末の悪い、最悪な虫です。あまり殺生はしたくありませんが、ハナゾウムシのやり方は共存を許しません(ーー;)見つけ次第、瞬殺させていただいています。そして、アイスバーグは灰かび病で調子がいまいちです。

半面、サハラ98は好調です。こまめにクリアミストを散布しているお陰か、病気が少なく、葉が元気で、花付きがよく花色も鮮やかです。

グラハムトーマスも、株が大きくなりたくさん花を付けました。

ミスティーパープルもいつもように清楚な花を咲かせ、甘い香りを漂わせています。

この赤はどうしても写真では出せません。真紅のビロードの花のイングリッドバーグマンです。全く違う色になってしまいました。補正しても再現できません。ぜひ実物をご覧ください。

ミセスアイリスクロウ・・・いつものように優しい花を咲かせてくれました。

そのほかは・・・マーガレット

こちらは、八重咲きイエロー

こちらは、スタンダードですが、花弁が細くて繊細です。枯らさないように毎年気を使っている箱入り娘の一人ですが、今年もきれいに咲いてくれました。

バイカウツギ・・・3年ぶりで花を付けました。純白がまぶしいほどです。

ヤマボウシも元気に咲いています。

名脇役のビオラたち・・・

アジサイの葉の上には、こんなお客さんも・・・ナミテントウの幼虫です。アブラムシをむしゃむしゃ食べてくれます。見た目はちょっとグロテクですが、ガの幼虫の毛虫とは違うので、みつけてもそっと見守ってやってください。いい仕事してくれます。

写真を撮っているWOOを「なにしてんの~」と見ているFioです。

友情出演:お出かけ前と後の待機場所・・・軽トラの荷台の3わんこの図

バラの季節が終わると紫陽花の季節になりますね。今年のうちの1番手は、こちら。『万華鏡』です。和菓子のような繊細な佇まいには脱帽です。これは今年いただいたものなので、農家さんが美しく仕立てられたものです。来年も同じように咲いてくれるように、これからしっかり管理していきたいと思います。これからどんどん他の紫陽花も咲き始めます。咲きそろうのが楽しみです。

久しぶりに庭に出て、花をいじることができてうれしかったWOOでした。