みんなに誰か分かってもらえないくらい
髪を切った真相をお話します。
2016年夏。
ご存じの通り
私は短めショートのツーブロックでした。
あれから3年。
だいぶ髪の毛がのびました。
何回かカットしましたが、胸くらいまでありました。
のばしてる間に色んなことがありました。
生と死。
そういうことが表裏一体なことを痛感していました。
私にごく近しい人はご存知のことと思いますが、
私は終活を意識し始めました。
自分には何ができるのかな。と考えることも増えました。
そしてその答えの一つが
ヘアドネーションでした。
ヘアドネーションとは。。。
寄付された髪の毛が医療用ウィッグに生まれ変わるのです。
私が寄付させていただいたところは、子供用の医療用ウィッグを制作し、必要な子に無償でプレゼントするそうです。
髪を贈ることができる。
素敵な取り組みだと思いました。
旦那に相談したり
情報あつめたり
徐々に意志が固まっていきました。
そして、息子にも話をしました。
小児がんのこと。髪の毛が抜けてしまう病気のこと。医療用ウィッグのこと。
まだまだ少ない知識でうまく話せてないかもしれませんが、
頑張っている子たちの笑顔につながったら良いなという想い。
髪を切ることではなく、医療用ウィッグの必要性について
息子なりに理解をしてくれたように思います。
すると、思いがけないスピードで話が進み。
美容室が決まり
当日を迎えました。
今回お世話になった美容室は
高松市国分寺町にあるROCCOさんです。
まず、このように束ねていきます。
カラーやパーマをしてても大丈夫です。
極度に傷んでいる場合は寄付が難しい場合があります。
この毛束を送ることになります。
そして、丁寧に整えてもらい、完成。
久しぶりのショートです。

微力ですが、
子供たちの明るい未来のお手伝いができたら
素敵だなぁと思います。
同じような想いがある方や
ヘアドネーションが気になる方や
初めて知った方に
どのようなものなのか知ってもらいたくて
書きました。
個人的な意見で、偏りのある話だったとおもいますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
想いを形にしてくださった美容室ROCCO様、ありがとうございました。