ネクサスブラスバンド | 河野一之のブログ

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茨城県唯一の社会人による英国式金管バンド、ネクサスブラスバンドの25回目の定期演奏会が来年2月23日に開催される



僕にとってはネクサスとの6回目の定期演奏会

指揮者になって6年目の集大成的演奏

毎年大変熱狂のステージを繰り広げてきたネクサスだが、今年は5年ぶりに偉大な音楽家小澤征爾氏が館長を務める水戸芸術館にて演奏を行う

指揮を初めて2年目にそんな偉大なホールで指揮を振れたのは本当に光栄な事だった




2012年11月、当時英国留学中だった僕はコーリーバンドと共にカーディフよりバスで片道6時間のニューカッスルへ向かっていた

英国金管バンド業界のエンターテイメント部門一位を決める大会Brass in Concertに出場するためだ

そのコンテストは招待演奏を含めた計二日間の開催で、我々コーリーはWorld of Brassに招待されその演奏会を行うためコンテスト前日にニューカッスル入りをしたのであった

リハーサルを終え空き時間、ロビーを歩いていると数名の日本人

それがネクサスのメンバーとの初めての出会いだった、挨拶を交わしコンテストを楽しんでいってくださいとお別れをした

そして無事我々コーリーは優勝、世界ランク一位継続をかけた大事なコンテストだっただけに帰りのバスでは大型バスが縦に横に揺れるぐらい大騒ぎ

最高の気分でウェールズへ戻った🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

それから1年後、留学を終えプロとしての初期の仕事

Desford Colliery Bandの日本ツアーへの客演主席Eb Bassでの参加

関東各地を回り埼玉での演奏の際にまたネクサスメンバーとは出会った

昔ネクサスを振られていたという関谷さんのご紹介で指揮者を探していたネクサスをご紹介頂いた

その後代表のあきらさんがチューバレッスンを受けてくれて人となりを知ってもらいバンドお試しレッスンへ

初めてリハーサルへ向かうと、メンバーの皆さん全て金管バンドがすごく好きでネクサスのメンバー同士がすごく仲が良くて

でも金管バンドのやり方が分からなくてどうしたもんかというのがすごく良く伝わった



役に立てる。留学して、コーリーで頑張って本当によかったと思った

そして幾月か経ちネクサスブラスバンドは僕を指揮者として迎えてくれました

何百時間とバンドリハやセクションリハもし、個人レッスンもやったり、何十回と関東各地や秋田で演奏も行い、イギリスからゲストも迎え

合宿もし、飲み会もbbqも何十回とし、腹がよじれるほど笑い、金管バンドに向き合った

中学生の頃からいるメンバー、20年以上在籍されてるメンバー、40代になっても大学の同期と演奏するために在籍するメンバー、還暦を超えても吹き続ける方、子供が生まれたり、手がかかったり

色々な人生のステージの中でもネクサスを続けているメンバーばかりです

大人の本気が見られるネクサスブラスバンドの演奏会

大人になって感じにくくなった、何か熱い思いや感情が感じられるネクサスブラスバンドの演奏会ぜひお越しください

2020年2月23日14:00開演





かなり恥ずかしいけど、指揮者1回目のブログ

髪型やばい笑

今日の僕