成田古民家カフェ『風楽さん』で昨日
アーサー・ビナードさんのお話会がありました
いつもですが、えい子さんの幅広い
催しとエネルギーに感嘆です
詩人、エッセイスト、翻訳家など日本語を駆使して多彩な文筆活動をしながら、
社会的な問題にも深く関わり、思考停止している日本人に、
今、起きていることの真実を講演会やラジオなどを通して伝え続けていらっしゃいます。
アーサーさんが問題意識を持って自ら調べ、
歩き、旅をしながら見聞を深めてきた知識はとても幅広いものでした。
特に日本の歴史や医療の中で、いかに真実がねじ伏せられてきたことか・・・。
(上記えい子さんブログから)
『ちっちゃいこえ』の紙芝居
『クウシウ』
『或るバイキンの一生』の紙芝居など3つの紙芝居
を語られながら解説してくださいました。
アーサーさんは『ことば』の持つ動かし難い『おもみ』を
詩人という感性で明るく、笑いを交えながら
時には鋭い質問をされ
空襲・戦争・原発・バイキン(感染症)の課題を
今、いる私たち一人ひとりに自身のこととして
考えるきっかけを与えてくださいました。
えい子さんがアメブロで簡潔にまとめて下さいましたので
♪みりん風調味料つくり(4ℓのビンが必要です)(ビンは消毒します)
材料;もち米 3合強(約500㌘ 純米酒とライフエッセン各大さじ3(浸水の中に)
米麹 500㌘
米焼酎(35度)か泡盛 1,8ℓ(25度の焼酎でもできます)
自然海塩 液体の2%
作り方;①もち米はよく洗い、一晩浸水します。(浸水の水の中にお酒を大さじ3入れる)
②もち米を蒸かして(25〜30分)、柔らかくします。(蒸かすと約900㌘になる)
(炊飯器の場合は、2合半のラインに水をいれ酒大さじ3入れて一晩置き、通常通り炊く。)
③蒸かしたもち米と焼酎を合わせた中に(40℃になります)、ほぐした米糀を加え、
しっかりと混ぜます。
(米糀を加えるときに、もち米の温度が高いと麹菌に含まれる酵素の力が弱まります)
④仕込みの4日後に「踏み込み」をします。
踏み込みとは、もろみの表面の乾燥を防ぎ、
雑菌繁殖を抑えるために、天地返しをすることです。
あとは、1週間に1度、櫂入れ(かき混ぜること)をし、糖化を促進させます。
1ヶ月半から2ヶ月かけて味醂風調味料のできあがりです。(2%の塩を加える)
⑤槽(ふね)で2日間かけて絞ります。
槽がないときは、粗いザルで漉してから、フキンでこします。
粕のせいで乳白色をしていますが、2〜3日も置くと粕が沈殿し、透明になります。
半年から1年置くといいそうですが、直ぐにでもいただけます。
10年寝かせると、黒色になり、プラムやチョコレート、バニラのような香りに。
複雑な甘さもあり、洋酒として使えます。
「みりんの粕(こぼれ梅)」味醂を漉した粕を『こぼれ梅』といいます
クッキーやパンに混ぜたたり、みそに混ぜてみそ床にも。
煮物に、味醂代わりに使用するとおいしいですよ。
生わさびと和えても美味!!
しょう油と混ぜてしょう油床にし、野菜や魚、肉を漬けます。
粕を絞らないでそのまま使用してもいいですよ。