コロナ前、ウチのダンナが東京へ出張に行った時のお話です…
ダンナ、トルコ人の同僚、そして元々あまり乗り気でなかった上司のフランス人ファブリス。
彼は長年パリに住み、イスタンブールに来る前はニューヨークで5年ほど暮らされていた方なのですが、
彼にとって、初めてのアジア、初めての東京。
そして、接待で連れて行ってもらった初めての銀座、
銀座のクラブ。
そりゃまあ〜❗️
弾けてしまったそうなんです、彼。
ああいう、
美しくきらびやかで、
女性的で優しく、
控えめで物腰も柔らかで、
賢く、品位があり、
機転が利いて、会話上手、
男性心理を理解した上でのおもてなし、
心をくすぐる数々のテクニックを持つ、
日本女性のホステスが同席するバーのシステム、
西欧には無いですよね?
プレイボーイのパリジャン・ファブリスでさえ、ポーッとなってしまったそうです。
3人はその後も毎晩、銀座、六本木へ繰り出していたそうで、更にのめり込んでいく…
(そのフランス人の上司が “費用は心配するな、一緒に来い!” としつこく半命令的に連れ出していたらしいです。その後の出張費精算の部分はどうなったのかダンナは知らないようです。)
Oh! TOKIO! GINZA! トチ狂ってしまった彼は、トルコへ帰国後、日本で強く暮らしたいと願っていたそうなのですが 叶わず、それならと、(日本と同じだろうと安易に思ったのか) 中国に行かれてしまいました。
⇒ そこにはもちろんGINZAのCLUBはない。がっかりしたそうです。1年でイスタンブールに舞い戻ってきました。
ウチのダンナも、
「東京の女性は大阪の女性よりキレイ」だの、
⇒ 日本屈指/最高の銀座の女性におもてなしされたからでショ!
「何てまつげが長いの、うらやましいわ、と見つめられた。」だの、
⇒ これが決定打でイチコロ。
※反対に言えば、他に褒めていただける特徴なかったのでしょうかね💦 ホステスの方々英語もご堪能でおられるんですね。
「名前はマリー (マリ?)という女性だった」だの。
⇒ 決して忘れまい、と名前を噛みしめ、脳裏に刻んでいる風だった。
ダンナも ただの
アフォ&ウブな男
でした。。。
一時期は、前述のファブリス同様、
ふと 何かの折にまた思い出すと、遠い目で、
GINZA、ROPPONGI の良き思ひで話 ばかり聞かされていました。。
それはまるで失恋した女を想うよう。
(私はジャポンであまりジェラシーの強い人間ではないのでダンナは平気で話してましたが、これがトルコ人の奥さんだったら絶対にファイヤー )
でも、ダンナの気持ち良く分かります。
例えば、黒革の手帖の武井咲さん のような、しっとりした美しい日本女性に、
「まつ毛が長くてらっしゃるのね、、」
なんて優しく甘い声で、 流し目で見つめられたら、、
電気ショック走りますよね、
ビリビリ!
免疫不全でしばらく痺れキっておりました。。。
すいませんね、私こんな ガサツ式 なので 日頃免疫つけてやれず。
まつ毛、長くてらっしゃるのね、、、
うらやましい。。
ハズキルーペ 大ぁ~い好き♡
コロリンッ
オッサンさあ、、
(痺れてんじゃね~ヨ!)
P.S.
トルコには日本のクラブの様なバーはありません。
トルコの女性はキツく、
激しやすく、
声も馬鹿デカく、
聞いて!聞いて!と自分ばかり話したがり。
しっとり相手の話を聞いてあげる、なんてありえないのです。
残念ながら、その後はダンナに日本(東京)出張はありません。。
ではでは~
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