多様な突き技 | 日本拳法~香川拳法クラブの激闘日記~

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香川県高松市で活動する日本拳法の道場「香川拳法クラブ」のブログです。
道場での日々の激闘やその他の日記をブログでお届けします。

本日の練習では直突きだけではなく


普段あまり練習していない多様な突き


を久々にしてみることにしてみました。


正面突きの体勢で以下を行いました。


★直突き(俗に→ストレート)

★横打ち(→フック)

★外打ち(→裏拳)

★揚げ打ち(→アッパー)


上半身(拳の動き)としては、

直突き時は直線運動、

横打ち時には内環円運動、

外打ち時には外環円運動といった動きです。


ポイントはやはり下半身の動き。

下半身の腰の回転はすべての突きに共通です。

下半身の動きは直突きの時の軌道のまま

上半身の動きを変化させる。


要は 土台が大事! なのです。



中学生の頃、ある先生に言われたことを思い出しました。


当時、男子部員がいないコーラス部に

掛け持ちとして所属(混声合唱団)していた頃、

コーラス部の先生に言われた一言。


「フォルテもピアノも吐く息の量は同じで!」


コーラスでは歌声の強弱がありますよね。

強く発声するところだったり、囁くようにだったり。


どちらの歌声を出すにも、呼吸法は同じなんだ、と言ってるんです。


一見、囁くパートは吐く息の量が少なそうですが、


そうじゃないって。


吐く息の量は同じで、囁くように歌うんですって。


形が変わるから小細工を・・・・。じゃないんですよね。


歌声の基本は発声(呼吸法)にあるように、

突きの基本は直突きにあります。


何事も基本の上にある、と改めて感じた本日でした。


あ・え・い・う・え・お・あ・お~♪