本日の練習では直突きだけではなく
普段あまり練習していない多様な突き
を久々にしてみることにしてみました。
正面突きの体勢で以下を行いました。
★直突き(俗に→ストレート)
★横打ち(→フック)
★外打ち(→裏拳)
★揚げ打ち(→アッパー)
上半身(拳の動き)としては、
直突き時は直線運動、
横打ち時には内環円運動、
外打ち時には外環円運動といった動きです。
ポイントはやはり下半身の動き。
下半身の腰の回転はすべての突きに共通です。
下半身の動きは直突きの時の軌道のまま
上半身の動きを変化させる。
要は 土台が大事! なのです。
中学生の頃、ある先生に言われたことを思い出しました。
当時、男子部員がいないコーラス部に
掛け持ちとして所属(混声合唱団)していた頃、
コーラス部の先生に言われた一言。
「フォルテもピアノも吐く息の量は同じで!」
コーラスでは歌声の強弱がありますよね。
強く発声するところだったり、囁くようにだったり。
どちらの歌声を出すにも、呼吸法は同じなんだ、と言ってるんです。
一見、囁くパートは吐く息の量が少なそうですが、
そうじゃないって。
吐く息の量は同じで、囁くように歌うんですって。
形が変わるから小細工を・・・・。じゃないんですよね。
歌声の基本は発声(呼吸法)にあるように、
突きの基本は直突きにあります。
何事も基本の上にある、と改めて感じた本日でした。
あ・え・い・う・え・お・あ・お~♪