人と仲良くした方がいいのでしょうか?~エスモーズ「梶さんに突撃質問ライブ」まとめ① | 強みマネジメントのすすめ

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こんにちは。梶事務局です。

オンラインコミュニティ「エスモーズ」のライブ配信に梶貴美男が出演しました。
「梶さんに突撃質問ライブ」としてよくありがちな悩み事について話しています。。

第2回目の8月12日のライブ配信のテーマは

「人と仲良くした方がいいのでしょうか?」

人と仲良くした方がいいと思っても、人見知りだったり、人と話すのに苦手意識があったりで、人となかなか仲良くなれない!という方も多いのでは。
また、仕事関係や親類などで苦手な人がいるけど、うまく付き合うにはどうしたら・・・という方も。

 

そんな方におススメな内容です!

この内容を梶事務局でまとめました。
人間関係にお悩みの方は、ぜひ読んでみてください。

読めば心が軽くなるかも!

なお、ライブ配信のアーカイブ動画も見ることができます。

 

では、以下、ライブ配信「人と仲良くした方がいいのでしょうか?」の内容です。

 

 

 

  仲良くできるならやればいい

 

――(岡崎)よく私のところにも相談きたり、声が上がってきたりするのですが、「人と仲良くした方がいいのでしょうか?」という、こんなにダイレクトには聞かれないのですが、「人見知りなのであんまり」とか「人と話すのが苦手意識があって」とか「努力した方がいいと思うのですがちょっと」とか。

 

梶さんとしては、この「人と仲良くした方がいいのでしょうか?」という質問に回答するとしたら、どんなお返事でしょうか?

 

(梶)そうですね。「人と仲良くできるならやったらいいんじゃないですか」という話なんですが。

 

例えば、人と仲良くするというのは、何のために、目的的なものがあるじゃないですか。

「成果を取るため」とか「ビジネスをやるために」とか、そういう目的があった時に、人と多く知り合いになって仲良くなっていった方が、一般的には、有利に運ばれますよね。

 

だからコミュニティを持った方がいいし、コミュニティに入った方がいいし、多くの人と人脈を持っている人の方がうまくいきやすかったりするんですけれども、ビジネスうまくいっている人を見て言っても、友達が多い人もいれば、少ない人もいます。

 

ということは、友達の多さとビジネスの成功の具合っていうのは、必ずしも一致しないということがいえます。だから、自分に合ったやり方を採用していく方がいいと思うんですよね。

 

自分に合ったやり方の採用の仕方というのは、考え方としては、大きく言ったら2つあるのですが、一つは結果思考。

 

結果として、これまで自分がうまくいった時は、「多くの人とつながった時の方がうまくいったのか」それとも「一人でやった方がうまくいったのか」といった結果から見るという方法。

 

もう一つは、「どっちがやりやすいか?」ということ。

 

結果としては、「多くの人とつながった方がいい」というのが出てきているけれど、多くの人とつながったり、仲良くしていくというのがツライ、嫌だとかめんどくさいとかがあった場合、それを「辛いのにやる、嫌なのにやる、めんどくさいのにやる」ということと、結果と比較して、どっちをとるかという話だと思うのですが。

 

――(岡崎)どっちとってもいい?

 

(梶)結論から言うと、僕はどっちとってもいいと思うんですけど、人ってその時々で、結果にフォーカスするときとプロセスにフォーカスするときがあるみたいなんですよ。

 

そもそもが「結果を重視する人、結果さえよければいいという人」と、「プロセスが大事だという人」と大きくいうタイプがわかれるのですが、別れているなりに、その人の中で「より結果にフォーカスする場合」と「プロセスにフォーカスする場合」があるなと見ています。

 

多くの人を見てきていると、要は、一概にどのパターンが良くて、どのパターンが悪いといえないんですよ。

 

なので、今、僕が人にアドバイスするとしたら、どっちでもいいですよというふうになる。

 

 

  人は一人で生きられないから

 

 

――(岡崎)なんで、こんな人と仲良くした方がいいとか、人間関係で悩んでしまうんでしょうか?

 

極論をいうと、人は一人でいきれないから。

一人で生きられるなら悩む必要ないじゃないですか。

 

それこそ、ロビンソン・クルーソーみたいに無人島に行って一人で生活できれば、人間関係に悩む必要はないですけれど、人って、一人で生きられないように出来上がっているみたいなんですよね。

 

強みの概念からしても、得意なものもあれば、苦手なものもある。でも人の中で人の営みの中では、いろんなことをやっていかなければならないわけで、それを考えると一人で生きていくよりも、何人かで生きていく方がうまく生きていきやすいというのが、これが人の歴史だと思うんです。

 

いろんな学説はあるみたいなんですけれど、はなから人間になってくる段階で人というのは一人では生きれないような進化をしているという様な説をきいたことがあって。

 

もともと人になる前の類人猿とかそういう時代に猿系統から人間になってくる段階に一人で生きるんじゃない、個体、単体で生きるんじゃないという種族の延長線上に人間があるみたいなんで、そもそも一人では生きづらい。

 

一人ではうまく生きられない。ほかの人といるとうまくいくみたいな。

そいう生きた方をしているみたいなので、僕の中では、「そもそも人は一人でじゃなくて、他の人と関わりあって生きるものだ」というのが大前提にあるんです。

 

そうしたら、どうやって、どうかかわっていくかというのがそれぞれテーマになるんですが、いまの現代社会で一人で生きていると思っている人はいるかもしれませんが、僕も現実的には人とのかかわりはほとんどない。

 

家族はいますが、奥さんと一緒に生活しているけれど、会社組織には属してはいないし、必要に応じて他の人と仕事をする事はあったりするし、コンサルという仕事をしているのはコンサルを受けてくれるクライアントの人と僕との関わり合いですけれど、ものすごく狭い人間関係の中で生きています。

 

それは直接的な関わり合いで言うと狭いですけど、例えば、今もストリームヤード使って岡崎さんと一緒に配信させてもらってるじゃないですか、そうするとストリームヤードに関わっている人とか作っている人とかネットワークに関わっている人とかに間接的に使わしてもらっているじゃないですか。

 

だから、僕みたいにほとんど人と関わらないでやっている人も間接的に見ると、直接的に利用させてもらっているといえるので、関わる人との距離感みたいなものがいろいろあるのかな。

 

「仲良くなる」って言うと、仲良くなるのは知っていなかったら仲良くならないじゃないですか。でも、知らない人がやってくれたことの恩顧はめちゃクチャ受けている。人とあまり関われない人はそういう生き方をするとか。

 

人は直接的には関わっていないけれど、間接的には多くの人と、何かその人がやってくれたことを介して関わってくれているみたいな感じ。

 

――(岡崎)人と仲良くした方がいいのでしょうかと、人間関係に悩んでいるって、人間関係に注目しすぎちゃうのは、やっぱり根本的に一人では生きていけないところからと。

 

(梶)そこに過剰に反応しているからではないかと。

(つづく)

 

※続きを「人と仲良くした方がいいのでしょうか?~「梶さんに突撃質問ライブ」まとめ②」で読むことができます。

「仲良くするかどうかよりも大切なこと」について話していますので、ぜひお読みください。

 

※このライブ配信のアーカイブ動画をご覧いただくことができます。

「梶さんに突撃質問ライブ~人と仲良くした方がいいのでしょうか?」

 

 

【お知らせ】

8/16(火)、17(水)、18(木) 16時~

梶貴美男がエスモーズ公式ページでライブ配信をします。

テーマは「強みを生かしたチームの作り方」

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