← 落ち葉の季節もほぼ終わり。冬の始まり。 今日は晴れてるし、久々(年内最後となるやも知れない)バイクでスーパーへ買い物…とも思ったが億劫に。気力萎えてる? …心のゆとりがまるでない… (12/13 11:47)

 

 昨日は夜までほぼ終日、薪ストーブを使った。薪などはない我が家、納屋でせっせと柴刈りした30センチほどの柴を燃やしてる。実によく燃える…のはいいのだが、肝心の越冬のための柴(枝)が不足する。

 休みの日はせっせと…じゃなくシャカリキになって柴刈りしないとアカン。薪を買うのも癪だが、電力会社に過剰に儲けさせるのももっと癪。台所の薪ストーブの焔を隣の茶の間から折々覗き込むのも楽しい。柴をくべるのは面倒だけど、焔を眺める楽しみには代えられない。 (12/13 12:08)

 

 

 ← ミカンの木。山茶花を背にして。今年はミカンの収穫が乏しい。我輩の越冬の餌だな。 (12/13 11:43)

 

 昨日も書いたが、「自宅では相変わらず青柳 いづみこ著の『グレン・グールド: 未来のピアニスト』 (ちくま文庫)と桃崎 有一郎著の『武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世』 (ちくま新書)とを交互に読んでいる。庭仕事など雑事が多く、読書のほうは捗らない。」

 それでも、桃崎 有一郎著の『武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世』 のほうは今日には読了かな。

 グールドについての青柳の本。読みながらYouTubeでグールドやアルビノーニやらモーツァルトなどを聴いてる。自宅(パソコン)ならではだな。 (12/13 11:55)

 

 

 ← 名前不詳の木。楓共々すっかり裸に。寒い? 隣の広葉樹が羨ましい? (12/13 11:45)

 

 録画しておいた「日本人とは何者なのか - フロンティア - NHK」を観た。「今、日本人のルーツに関する常識が覆ろうとしている。カギを握るのは、「古代DNA解析」。数万年前の骨から大量の情報を読み出す驚きの技術だ。浮かび上がってきたのは“最初の日本人”の意外な姿。アフリカから最初に東アジアにやってきた人類との密接なつながり。世界にも類を見ない文化の誕生。そして、今の日本人のDNAを決定づける “謎の集団”との混血の証拠。最先端の科学技術によって、私たち日本人の祖先観が覆る」というもの。

「日本人の祖先といえば縄文人に弥生人。そんな先入観は最新のDNA解析や研究成果で覆される。狩猟採集民族の集落や海中の洞窟まで取材し、どんな人々が混じり合って現代日本人ができあがっていったのかを描いていく。多様な古代日本のありように驚かされる。」

 解明されたデータに研究者らが驚いたというが、吾輩のような門外漢はもっと目から鱗だった。古墳時代の影響が想像を超えて現生日本人に影響している…。古代史も書き換え必至か。

 中橋孝博や坂野 徹らの本はもとより、番組にもコメントしていた研究者の一人である篠田 謙一の本も読んできたが、最新の研究に基づくさらなる新刊の出ることを期待している。 (12/13 12:20)