ドルを売って円を買うことで
1ドル160円を155円まで戻しました。
また、ゴールデンウィークに入ってからも
小規模の介入が続いていると
予想される値動きとなっております。
さて、この為替介入ですが
介入するためのドルが無くなったら
出来なくなってしまいます。
では、日本はあとどのくらい
為替介入できるのでしょうか?
その答えは、外貨準備高と
介入に要するお金を比較することから
大筋見えてきます。
外貨準備高は、現在どれくらい
あるのかというと今年3月末時点で
約1.18兆ドルとなっております。
そして、今回発表された介入額は
約5兆円とのことで
約0.03兆ドルとなります。
つまり、今回規模のものでしたら
あと40回近く行うことができます。
ただ、すぐに現金化できない
証券資産もありますので
全て使えるわけではなく
まあ半分の20回というところでしょう。
また、4年前、2022年に
私が計算した時
外貨準備高は約1.41兆ドル
1回あたり介入は約0.02兆ドル
でしたので、介入額やペースも
変化している事がわかります。
そのため、これから、もっと
介入額が増えるとすると
20回ではなく、15回くらいしか
出来なくなるかもしれません。
それから、弾が減ってきますと
ヘッジファンドも攻撃してくるため
使うペースが速くなりそうです。
そんなわけで、為替介入は
いつまでも出来る話ではないので
資金が底をついたら
ドル円は180円200円と
進みかねないですね。
なお、これを食い止めるには
日本が再び貿易黒字の国に
なる必要があるのですが
2011年から長らく赤字だったのが
2026年は黒字になってきているので
実は期待できそうであります。
このまま黒字が続けば
為替介入するための外貨が
底をつく前に
円安進行は止まることでしょう。
そして、日本国としては
1ドル80円の時にドルを大量仕入れして
160円で大量販売できているので
投資で得して借金も返済できた
ということになります。
今回も、約5兆円利確ということで
利益は約2.5兆円ですので
投資としては大成功であります。
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