グラフィティーアートが
流行っています。
女性シンガーが歌い上げる曲や
ダンスミュージックなんかにも
ラップが入ることが多いです。
また、世界中の街、特に大都会では
グラフィティーアートを見かけます。
山形のヨサコイ祭りまで
黒人ダンサー風の服を着て
ヒップホップ調のダンスをしている
グループがありました。
このヒップホップ
カルチャー人気については
好き好きや賛否両論ありますが
実際に多くの若者が
カッコいいと思っています。
イギリス王室みたいな
おぼっちゃまイメージより
ストリートのヒップホップカルチャーが
クールと思う人が多いのです。
ここで問題なのは
このヒップホップカルチャーの人気者は
歴史的に悪い奴も多いと
いうことであります。
そもそもヒップホップは
国家体制批判のメッセージを出したり
ギャング同士の抗争に
使われたりしていたため
ワルのイメージが付き纏うのです。
人気の曲のPVなんか見ましても
犯罪で大金掴んで
捕まっても脱獄して勝ち
この世の中と捕まえた政府が悪い
みたいなものがあります。
ヒップホップの世界で
クールなイメージになっているのは
悪くても金持ってる奴なのです。
そして、ヒップホップ人気の高まりにより
悪くて金持ってる人に
無意識のうちに
憧れる人が増えている様子です。
日本のYouTube界を見ましても
刑務所に入っていた人や入りそうな人が
人気だったりしますし
昔悪かったという金持ちが人気です。
また、世界的にも
マイアミやドバイで高級不動産に住んで
スーパーカーに乗る詐欺師が
人気だったりします。
というわけで
ヒップホップカルチャーというのは
本当に影響力がありますので
文化や歴史も含めて
頭の中に入れておくといいですね。
自分の好きな世界観しか見ていないと
世界の流れが見えてきませんので
様々な文化
特に人気が伸びている文化については
知っておいた方がいいと思います。
こういうことを学んでおくと
なぜグラフィティーアートが
増えているのかとか
なぜ犯罪者が人気なのかとか
普通の感覚では理解出来ないことが
わかってきます。
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