中学校１年生の冬。
いろんな事に悩んでいた反抗期の息子。
自分の部屋の壁をブチ壊している。
私が気付いた時にはすでに遅し。
旦那はこの事について、何も言わない。
私には何も聞いてこない。
息子には何か言ったのかすらわからない。
旦那は子供の頃、悪い子だったらしい。
姑さんから嫌と言う程、聞かされてきた。
小学生の頃、友達と一緒に万引きし補導。
中学生の頃、他人の自転車を盗んでは乗り回す。
高校生の頃、近所の人の鍵が掛かっていたバイクを乗り回し補導。
家庭裁判所に呼び出された事もあり、大変だったとお姑さんが話していた。
そんな素行が悪かった旦那からしたら、ブチ壊された壁見ても、
『おっ
反抗期か。派手にやってんなー。』
反抗期か。派手にやってんなー。』ぐらいにしか思っていないのだろう。
旦那の子供時代、素行が悪かったって言う話。
息子にも面白おかしく全部話している。
息子は、『悪っ。バカなんじゃねぇー。僕はそんな事しないよ。』と言ってる。
旦那と性格が真逆な息子。
そんな大それたことは出来ないだろう。
嫁の私と息子が、この話を知っているなんてみじんも思っていない脳天気な旦那。
今は更正されてるし、悪い人ではない。
子供が悪い方に行かないように、旦那を例えとして教育している。
