4.14付で東京電力は 「 7号機フィルタベント設置工事で、配管接合部の形状が基準に適合しないこと、また、配管耐震性の解析に用いた重量データが相違していることを確認した 」 との発表をした。

 フィルターベントは圧力容器の内圧が高まり、破損しそうになった時、外に放射し物質を含んだ気体を放出し、原子炉の本体を守るという装置で、新規制基準により設置されている。

 この装置は、地盤の液状化など、色々な問題があり、何よりも、放射性物質を大量に放出する事によって、原子炉は守られるが、周辺住民は被ばくするという非人道的な装置である。

  相変わらずの東京電力です。