原発を再稼働させない柏崎刈羽の会では、原子力災害時の避難計画について、様々な疑問点をまとめて、さる 2月16日、柏崎市と刈羽村に対し、公開質問状を提出しました。
1月後に、回答を受け取りましたが、その内容は質問に答えようとする姿勢があるとは思えず、今回改めで、再質問という形で提出しました。 (2022.4.27 柏崎市に提出 刈羽村にも 4.28 再質問を提出)
再質問状における私たちの考え
先に私たちは柏崎刈羽原発事故時の避難計画について、35項目の質問を行い2022年3月16日にその回答を頂きました。
しかし、その多くで、国の法・指針について則って策定しているので、これでよいとする回答ばかりが目立ち、質問にきちんと答えていなかったり、質問とは関係のない回答をしていたり、時には回答を拒否した項目までありました。
この回答の内容では、私たちの疑問や不安はとても解消されるものではありません。
柏崎市民の命を最終的に預かるはずの柏崎市が、このような姿勢であることに、大きな失望を感じます。
今回、改めて再質問させて頂きますので、質問の意味を正しく理解した上で誠意ある回答を求めます。
今後、再質問の回答を得てから、内容についてお伝えしたいと思います。