使用済み燃料プールの注水配管で耐震検査に誤り 6号機非常用ディーゼル故障繰り返す
7号機使用済み核燃料プール配管接合部の耐震データに7か所で過ち 東京電力は、7号機の使用済み核燃料プールの、緊急時注水配管の接合部7カ所で配管の耐震性検査に誤りがあったと発表した。 使用済み核燃料プールには、使用した核燃料が水中に保存されており、何十年にもわたって発熱するため、循環水で冷やされている。 この水が失われると、最悪、核燃料が再び高熱となり、メルトダウンなどの可能性もある。 柏崎刈羽原発は10年以上全号機停止いているが、10年前より発熱量は減っているとはいえ、これまでずっと、この先も冷やし続けなければならない。 福島第一原発4号機で、この燃料プールの水が失われたら、東日本全体が、人が住めなくなるという、いわゆる最悪シナリオの原因となった部分である。6号機 非常用ディーゼル発電機 故障を繰りかえす 重大事故の際、電源確保の最後の頼み綱”非常用ディーゼル発電機”が3月から故障を繰り返し、復旧できていないことが4月28日になって判明した。 3月17日、試験運転中、潤滑油が漏れ、運転停止 3月28日、修理を施し、再運転したが、白煙が上がり停止 4月25日、再修理して、再度運転したが、また油漏れ大丈夫か東京電力。 そして、未発表 そして、1回目の故障は発表したが、2回目、3回目の故障については発表しなかった。 相変わらずだと思うのは私だけでしょうか。