今回は大学受験編です。




今後の話を書くにあたっては

必要なエピソードなのですが、

特に中身はありません。




さて、無事?某高校に入学した訳ですが。



・いい感じの指定校推薦枠なし

・進学実績微妙

・自称進学校にもなれないレベル

・うちに予備校に通うお金はもちろんなし



ということで、

(※高校disをしたいわけではありません……)




独学で大学の一般入試を

突破しなければならないルートが

確定しました。



高校の指定校推薦枠などは

入学せずとも調べれば分かったのかもしれませんが

当時、情報弱者の私、全く分からず。



逃げ道がなかったからこそ

努力できたのかもしれません。




大学受験にあたって最初にしたことは

情報収集です。


まず志望校探しから。


もう高望みはやめると決めてました。




大逆転して国公立大学に入るなんて、

独学では絶対無理。

 

ましてや法学部しか考えていなかったので、

他の学部よりもちょっとハードルが高い。


こういうところが

人生ハードモードだと思います。




そこで購入したもの。

・センター試験過去問

共通テスト世代には役に立たないかもですが。

センター試験の過去問を購入しました。


・赤本

鉄板ですね。

大学入試は、大学によって

問題にかなり個性が出ます。




そしてようやくこのとき、

本屋で気づきました。

【大学入試用】の参考書、あるじゃん!と。



このとき出会った本が

政治・経済 標準問題精講。
https://www.obunsha.co.jp/product/detail/034586



ここからはとにかくネットで調べまくり

色々と参考書を揃えました。



試験が分かれば問題が分かる。


問題が分かれば何を勉強すればいいか分かる。


解き方が分からなければ解説書を読めばいい。


受験対策本が分からなければ、

学校の授業に戻ればいい。


学校には先生がいる。

(当たり前)(私はあまり頼ってませんが)




同級生はほとんどが

推薦で決まっていきました。



高校受験でも経験しましたが、

これがメンタルにキツイ。



でも私には

人生で遠回りしている暇はありません。



現役でなるべく有名な大学に行くんだ!と

臨んだセンター試験。



最初の科目、得意な政治経済で

マークすべきところ(氏名欄あたり)を

マークし忘れてしまい、

終わった…………………となりました。


※記載漏れは救済されました。




あの時は滑り止めも滑り落ちると思って

試験会場である新宿のど真ん中で絶望しました。



当日は緊張で何が起こるか分からないのは

みんな一緒。行政書士試験にも魔物がいます。




センター試験の日に食べた、味気ない

NewDaysのおにぎりの味は忘れません。

いや、もはや味しなかった。

(NewDaysさんごめんなさい)



それと、非日常のときこそ

日常を意識するのが大事だなと思いました。


完全にいつもの自分はどっか行ってました。


手のひらに人を書いても効きません。

自分なりの落ち着く儀式を持つのおすすめです。


ハイキューで山口くんが

サーブを打つための儀式と同じです。

(元ネタご存知ない方すみません)



私は試験の休憩時間、

日頃からいつも聴いていた

水樹奈々さんを聴いてました。




センター試験が終わると

大学別の一般入試が始まります。



解ける、解けるぞ!

これ進○ゼミで見たやつ!とまでは

なりませんでしたが、


手応えがちゃんとありました。


高校受験のときはこれが全くなかった。


試験を受けたら受かるかどうか分かるんです。


私は根拠なく受かると思えるほど、

楽観的な性格ではないです。


大事なのは、勉強時間じゃなく

勉強の質だな、と思いました。


頑張ってたのは頑張ってたけど、

頑張り方を間違えてたんだなって。




それと、さっきも書きましたが

非日常のときこそ日常を。


私はセンター試験の日のおにぎりを反省し

母親にお弁当を頼みました。



最初に受けたK大学の入試会場で

お昼にお弁当を見て泣きました。


入ってるのおにぎりと、卵焼きと、

冷凍食品の唐揚げくらいなんですよ。


それが、お弁当箱でもない

キティちゃんのタッパーに入ってるだけ。



受験のせいで頭おかしくなってたんですかね。

母親に感謝です。本人には言ってないけど。




長くなりましたが。

第一志望に関してはダメでした。


手応えなかったです。

あ、これ私レベル足りてないや。と思いました。


でも自分のレベル感としては

納得のいく大学に決まりました。



受験界隈では

偏差値至上主義みたいなところがありますが、


人生それだけじゃないですよ。


当時は予備校に行けたり、

親が受験をサポートしてくれて

色々調べてくれたり、

浪人してもいい人もいたり。


なんでうちにはそれがないのだろうと

心が押しつぶされそうでした。


当時はなにかとものすごくものすごく

劣等感やらなんやらに襲われて、

生きてて苦しいことが多かった。



今はだいぶ生きやすくなりました。

しぶとくなっただけでしょうか。



ですが、当時は

それをまだ割り切れていないまま、

私は行政書士試験に進むことになります。




それはまた今度。