妻の爪。昨晩、娘がやってあげた伝統鳳仙花染め風のネールアートです。♪ヽ(´▽`)/
昨晩は、気づくと居間で我が娘が母親にネール・アートをやってあげていました。ときどきやるのですが、今回のこれは妻のリクエストによる、妻が最も好きな、懐かしの「鳳仙花染め(봉숭아 물들이기)風ネール」ですね。ヾ(≧∇≦)〃♪
ホンモノの「鳳仙花染め」が何かというと、大昔から韓国の女の子たちが皆やっていた伝統的で天然の爪染めで、もう30年近く前の私が来た当時には、夏になるとそれこそ大人から子供までみんながやっていたような記憶があります。(^ヮ^;)
やり方は簡単で、鳳仙花の花びらをすりつぶして、10本の指の爪に載せておくと色が爪に移るというものです。ただ、濃く染めるには乾かないようにして長い時間載せるのがいいので、妻が小さい頃の我が娘にやっていたのは、つぶした花びらを載せた10本の指にそれぞれ小さく切ったビニールを被せて、取れないように1本ずつ糸で縛るという状態で、そのまま娘を眠らせていましたよね。
それはオレンジ色のきれいなグラデーションになってとてもきれいなんですよね。直後は指も一緒に染まるのですが、指のほうの色は2、3日で落ち、爪のほうは決して消えないので、そのまま爪が伸びるに連れて先のほうに移動していって、最後には爪の先っちょだけになって消える、という、まさに夏の終わりを感じさせる風物詩のようなのでした。はかなくて美しいオレンジ色の思い出ですね。(*´ヮ`)/
ということで、それは懐かしい昔の遊びですが、こちらは人工的な現代のネールアート。娘は趣味ですが、本格的な道具も揃っているし、技術もあります。私が写真を撮っていると、娘から、「また、ブログに『娘はこんなに本格的な道具を揃えています』って書くんでしょう?」とかいわれて、すっかり当てられてしまいましたね。(((°`∇´°;)))
母親の爪をやってあげている娘。下は乾かす機械のようです。
道具がこんなに揃っています。
ヤスリがけをしているんですね。
娘自身の爪がすごいですが、こういうのはあまり好きになれないなあ。
こちらのほうがはるかに美しいですよね。
昔懐かしい鳳仙花の染め上がりにとてもよく似ています。
妻が若かりし頃によくやっていたので、思い出してしまいましたね。(*´ヮ`)/
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