■北海道で避難生活をした韓国パークゴルフ会員の“神秘体験”! | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。


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完全停電で迎えた最初の夜。たまたま札幌でプレーしていた韓国パークゴルフ会員の方々です。

 

 

●「地震によってお金で買えない体験を」

 

韓国の知り合いから聞きましたが、今回、ちょうど北海道にパークゴルフをしに行って地震に巻き込まれたチームがあったそうです。パークゴルフは韓国の年配者を中心にすごい人気ですが、北海道発祥なので北海道にプレーしに行く方がけっこういらっしゃいます。さぞかしたいへんで、もう日本はこりごりという感じで帰ってこられたのかと思ったら、なんと逆に「地震によってお金では買えない体験をすることができた」とおっしゃっているということだったので、詳しくうかがいました。

 

まず今回、メンバーたちが北海道でパ―クゴルフをすっかり楽しんで、帰国日に地震にあうわけですが、日本語ができるメンバーがいたため、ネットの日本側サイトに載っている避難所に行ったことがよかったらしく、ここでも日本人の気配りと、とても行き届いた災害対策に驚いたということでした。(実際、韓国側の外務省が指定した韓国人避難所のほうは超満員で、座って眠らねばならないほど劣悪な状況だったらしいです)

 

留まった避難所は札幌市の「南区体育館」でしたが、講習などをたくさん開催している2階建ての立派な体育館であり、部屋が5つほどもあって、電気もすぐに通り、シャワー室完備、寝袋や3食の非常食が提供されて、実際、数百人は収容できそうな空間に、昼間、充電しに来る市民は多くても、夜休むのは全部で40人ほどで、とても快適だったということでした。日本の避難民の方々は家族単位で柵をつくっていたが、韓国人の感覚としてはそうするほうが気まずいので、皆開け広げで過ごした、ということです。

 

そしてその後、最初の出会いがあったわけですが、避難所で非常食しかない中、どこかに開いている店はないかと周囲を散策している時に、道端でパ―クゴルフクラブを肩に背負って歩いている日本のおじいさんと出会ったのだそうです。それで話しかけてみると、近くのパークゴルフ場まで案内してくれ、さらに全員を自宅まで連れて行って、なんとパ―クゴルフのボ―ル(一つ2000円はする)を一つずつプレゼントしてくれた、ということでした。実際、そのご自宅はまだ電気も通っていなかったにもかかわらず、避難生活をする韓国のパークゴルフ愛好家たちに愛を施してくれたわけです。結果、その後、彼らはそのパークゴルフ場でプレーをしながら楽しく過ごしたというのです。

 

 

●「日本の親切、同胞の心、幸せでした!」

 

次にはやはり、在札幌の韓国人民間団体会長の女性が慰労訪問に来てくれて、差し入れをしてくれるなど、異国の地で同胞愛を感じることができたということでした。以下は、その韓国人団体の会長さんと今回行かれた方のSNSトークです。(文中の「おじいさん」というのは、ボールをくれた日本人のおじいさんです)

 

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在札幌会長: 北海道に来られて、よい記憶ではなくたいへんだった記憶を抱いて帰られることなりますね。

 

パークゴルフ会員: 今、チケッティングをして午前10時40分の飛行機を待っています。忘れられない追憶が残る現場で見せてくださった同胞愛に感謝申し上げます。

 

在札幌会長: 気をつけてお帰りください。皆さんに「札幌でご苦労が多かった」とお伝えください。お会いできて本当に嬉しかったです。

 

パークゴルフ会員: 伝えましたが、皆、「温かい歓待に感謝します」ということでした。

 

在札幌会長: よく考えてみたら、昨日は家が停電で水も出ず、洗顔もできないまま走っていったようです。今日電気が回復して顔を洗いながら気づきました。(ハハハ)

 

パークゴルフ会員: 知らせを聞いてすぐに駆けつけてくださって本当にありがたかったです。昨日、お宅にいらっしゃらなかったおじいさんですが、もしお訪ねしていただけるならば、「パークゴルフ場を教えてくださって、不安な思いを忘れて楽しむことができ、会員にボールを一つずつプレゼントしてくださってありがたかった」と伝えてください。

 

在札幌会長: おじいさんのお宅を必ず訪ねて代わりに感謝の言葉を伝えるようにします。またきっと遊びに来てください。いいパークゴルフ場をたくさん調べておきます!^^

 

パークゴルフ会員: たくさんのとてもよい方々との縁があり、幸せだった時間でした。お金を出しても体験することができなかったことばかりで、避難所生活と日本の方々の親切、同胞の方々の温かい心、あまりにもありがたかったです。幸せでした!!(ハート)

 

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●“パークゴルフの仙人”に出会った?

 

最後にこれを伝えてくださった方が再度、おっしゃったのは、「ある意味、地震という災難のおかげで日本の方々の親切に出会い、同胞の愛にも出会いました。余震の恐怖は千歳空港を発つまで続いていましたが、現地の方は今もその中にいることを思うと心が穏やかではありません。はっきりしているのは、北海道に住む方々にとっても人生初の体験だったということです」ということでした。

 

なお、避難所の外で出会ったおじいさんですが、皆で家まで行って最後に挨拶をしようとしたのに、外出中で会えなかったということで、メンバーたちの間では、「あの方は、パークゴルフ発祥の地、北海道で出会った、“パークゴルフの仙人”でいらっしゃったのではないか?」という話になっているそうですよ。実際、周囲の店が皆閉まっている上に、何もすることがなくて途方にくれていた時に、向こうから現れたパークゴルフクラブを担いだおじいさんが、あたかも救い主のように見えたという、まさに神秘体験だったというわけですね。(^ヮ^;)

 

 

韓国の方々はこのように開け広げ。日本の方々は家族ごとに囲いをつくっていたそうです。

 

 

非常食が支給されて、まったく問題なく3食が解決できたそうです。

 

 

お湯でも水でもできるこういうご飯があるんですね。

 

 

中央に映っているピンクの服の女性が在札幌の韓国人の民間団体の会長さんだそうですよ。

 

 

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