■泰安郡全体を見渡す山頂で「黄金連休」を終了!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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「黄金連休」の締めに妻の親族と「白華山」を登頂。妻の2人の義兄が山頂でポーズを取ってます。



韓国の「黄金連休」も最終日ということで、今日は妻の親族と共に、この連休を滞在してきた泰安郡の全体が見渡せる、「白華山(ペッカサン)」の展望台「双槐台(サングェデ)」に登って来ました。♪ヽ(´▽`)/


泰安郡の中心地からほど遠くない所にある300mほどの山であり、車で大半を登ることができます。実はその前に、日の出を見ようと、早朝5時頃に妻と一緒に起きて真っ暗中を一度登ったのですが、その時間は地平線付近に霧のような雲が厚くて、残念ながら日の出らしい光景を見ることはできませんでした。(´ぅ_ ;`)


ということで、最後に泰安郡に別れを告げるために、妻の2人のお姉さん家族と一緒に改めて登りましたが、2番目のお姉さんの息子家族、すなわち甥っ子家族も一緒なので、代からいうと私の孫に当たるボクちゃんも一緒なんですよね。「ハナッドゥルッ、ハナッドゥルッ(イッチニッ、イッチニッ)」といいながら一歩一歩登っている姿がかわいかったですね。(*´ヮ`)/


そこから少し降りると、有名な6世紀後半の百済時代の「磨崖三尊仏立像」というものが見られる「太乙庵」があります。この忠清南道地域はまさに三国時代の百済に当たるわけですが、ちょうどその時期の6世紀半ばは、日本の継体天皇没後から欽明天皇の時代に百済の聖王によって仏教が伝来した時なのであって、感慨深く眺めてしまいました。


この泰安郡地域は中国との交流の窓口だったとされていますが、この仏像も北斉の珍しい様式なのだということです。たしかに、左に釈迦如来、右に薬師如来、中央に小さい菩薩ということで、ちょっと見たことがない不思議な配置ですよね。


ということで、妻の親族と共に、たくさん歩いて、たらふく食べて、たっぷり休んだ「黄金連休」を終えて、泰安郡を後にしました!ご馳走様でした!ヾ(≧∇≦)〃♪



車で大半を登ってから、山の中を徒歩で登っていきます。


本当は妻と一緒に真っ暗なこの道を夜明け前に登ったんですけどね。日の出を撮れず残念。


後ろが妻の2人のお姉さん。前が2番目のお姉さんの旦那さんと息子さんと孫です。


「双槐台」とあります。ケヤキの木が2本あるという意味でしょうか。


遠く泰安郡全体が見渡せます。


ずっと向こうには海も見えています。


目の前の団地の横には妻の一番上のお姉さんの家も見えました。


西海がすぐ近くまで迫っていますね。


登山が趣味で、頂上の碑が大好きな妻がすでにポーズを取っています。


こんな感じにいつもの写真ですね。


眺めが最高です。妻のお姉さんが、スルメや果物など、食べるものを広げてくれています。


頂上周辺の案内板と義理の孫。


少し降りるととても珍しい百済時代の石仏が見られる「太乙庵」があります。


あれが「太乙庵」の大雄殿、日本でいう本堂。


まだ釈迦生誕日の装飾が残っています。


「天上天が唯我独尊」ですね。


「大雄殿」。


ご本尊。


美しいツツジを超えて登ると。


百済時代6世紀後半の「磨崖三尊仏立像」があります。


まさに私たちの国が百済から仏教を学んだその時代のものですから意義深いです。


ありがたいことに、ちゃんと日本語の解説もありましたね。




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