[南大門] 50年伝統のコリコムタン！

寒さに備えて、補養食の王様ともいわれる「コリコムタン（꼬리곰탕）」を食べました！牛の尻尾の骨付き肉が入っているスープです。栄養があり、肉も柔らかく絶品。

行ったのは、50年伝統を誇り、さまざまなテレビ番組でも紹介されている（日本のテレビでも紹介されたらしい）、南大門市場内の「チンジュチプ（진주집）」！

これがコリコムタン！コラーゲンたっぷりの牛の尻尾の輪切りが入っています。

よく煮込まれて肉はポロリと骨から外れます。これを下の薬念につけて食べ、

残ったスープにご飯を入れて最後まで食べます。頼めば、中に入れる素麺をサービスしてくれます。

値段はけっこう高くて、15,000ウォン（約1070円）もしますね。高くなったもんだなあ。(^^;)

肉と一緒に食べるための、お醤油とダシとニラとすりニンニクの薬念。

コムタン屋さんはこのカクトゥギと下のキムチの味が最高！いくらでも食べられます。

キムチは、小皿に取り、きちんとハサミで小さく切って食べましょう！

あれあれメニューがたいへんなことになっています。この間違い日本語も韓国名物ですね。(*´▽｀)

上のメニューだと、とうてい食べたくない名前が並んでいますが、日本語訳は気になさらないでください。

●左上の「牛血きも汁」というB級ホラーみたい食べ物は、ソンジという血を固めたものが入っているヘジャンクク。美味しいです。

●その下のソルロンタンが、なぜか「牛の雑煮汁」となっていますね。別に餅が入っている正月料理ではありません。牛の骨のスープです。

●その右側二つはわけが分かりませんが、牛の膝の軟骨を煮たトガニタン。これも美味しいですよ。コリコムタンと同じようにコラーゲンたっぷり。

●ネジャン（内臓）タンが、なぜか「内腸煮込み」になっていますね。確かに腸が入っているので正確さを追求したのでしょうか。

●ところで、一番下右の「しりのむし煮」はいったい何を間違ったのかと店員さんに訊いてみたら、ホントに牛のお尻の肉を煮たものなのだそうです。(^^;)

これはソルロンタン、ご飯と中に素麺と肉が入って7000ウォン（約500円）。これでも充分楽しめます。

これはネジャン（内臓）タン、これも素麺が入っています。7000ウォン（約500円）。

【行き方】 南大門市場内といってもけっこう難しいので行き方を解説。

まず地下鉄4号線회현（会賢）駅5番出口を出て、南大門市場内を真っ直ぐ行きます。

途中、十字路の左側を見ると、下のように「진주집」と書いた案内看板が見えるので、矢印に従って、暗い路地を入っていきます。

下のように路地を入っていきます。ここら辺は美味しい店が多いですよね。(*´▽｀)

すると、下のようにひと目で分かる看板が現れるというわけです。ヾ(≧▽≦)ノ"♪

☆｡.:*:･'☆'･:*:.｡.:*:･'゜☆｡.:*・'゜☆

韓国情報ランキングに、現在参加中です。


↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。